その宮里藍 サントリーレディスでは、最終日にダボを叩きながらも12位フィニッシュ。気持ちとともに状態も上向き、今週の「資生堂 アネッサ レディス」では3日目を終えてトータル10アンダーの3位タイにつけた。この日は終盤で2つのボギー。それでも「仕方ないボギーだったので」と切り替えられている。今までだったら引きずっていたことだろう。
「久しぶりにリーダーボードに名前がありました(笑)」と、周囲を見る余裕も出てきた。持ち味のショットは「全米の時よりも良くなっている。今は振ろうとしなくてもクラブが振れているすごくいい状態」ともう一段階レベルアップ。首位を走るイ・ミニョン(韓国)とは3打差と、全米女子の時と比べれば十分に優勝圏内。余裕を取り戻した日本が誇るショットメーカーが、韓国勢最強のショットメーカーをいよいよ捉えにかかる。(文・秋田義和)
「久しぶりにリーダーボードに名前がありました(笑)」と、周囲を見る余裕も出てきた。持ち味のショットは「全米の時よりも良くなっている。今は振ろうとしなくてもクラブが振れているすごくいい状態」ともう一段階レベルアップ。首位を走るイ・ミニョン(韓国)とは3打差と、全米女子の時と比べれば十分に優勝圏内。余裕を取り戻した日本が誇るショットメーカーが、韓国勢最強のショットメーカーをいよいよ捉えにかかる。(文・秋田義和)