新規トーナメント「資生堂 アネッサ レディス」は渋野日向子のツアー2勝目で幕を閉じた。一時は4打差つけられながらも、上がり4ホールで追いつきプレーオフでイ・ミニョン(韓国)を下す勝ちっぷりは、初優勝を挙げた国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に負けない劇的なものだった。
“シンデレラガール” 渋野日向子の最新スイング【連続写真】
圧巻は15番。4日間で最高の難易度を誇ったこのホールは、410ヤードと距離が長く雨風の影響もあって、ドライバーとスプーンの2打でも届かない選手も目立った。だが、渋野はこのホールでパーオンに成功すると、15mを沈めてこの日2人しかいないバーディを奪取。対するミニョンはダボ。持ち前の飛距離と得意のパッティングで一気に流れを変えた。
先週の「アース・モンダミンカップ」で4位に入り、逆転で「全英AIG女子オープン」の出場権をつかんだのに続き、2週連続で大仕事をやってのけた渋野。アース・モンダミンカップから、ドライバーに同週からツアーで配布されたフジクラコンポジットの新シャフト『Speeder569 EVOLUTION VI』をさしたが、それが大きく貢献している。
先週、「1球打って、すぐに替えることを決めました! 打ち出しが高いし、左に巻く球が少なくなって、しっかり振っていけます。それでも真ん中はしっかりしなってくれる感触があります」と投入。すると、1週間が経ち、より扱い慣れたことで「ドライバーが飛んでいるので楽になっています!」と先週以上に効果を実感。今大会のドライビングディスタンスは7位と、飛距離の面でアドバンテージを握った。
同社のツアー担当によると「まだ詳しい商品の情報は話せないんです」と新シャフトの特性は明らかにしなかったが、「渋野さんのドライバーの調子が良かったので、まずフェアウェイウッドから試してもらいました。フェアウェイウッドにはSpeeder EVOLUTION IVがささっていて、IVを使っている選手にはこのシャフトはマッチするだろうなと思って薦めました。タイミングはばっちりでしたし、速くて強い球が出てすぐに気に入ってくださいました。渋野さんは感覚がするどく、第一印象のフィーリングで合う合わないがはっきりするタイプ。すごくマッチしていると思いますよ」と性能はSpeederシリーズのなかでもIVに近い模様。
“シンデレラガール” 渋野日向子の最新スイング【連続写真】
圧巻は15番。4日間で最高の難易度を誇ったこのホールは、410ヤードと距離が長く雨風の影響もあって、ドライバーとスプーンの2打でも届かない選手も目立った。だが、渋野はこのホールでパーオンに成功すると、15mを沈めてこの日2人しかいないバーディを奪取。対するミニョンはダボ。持ち前の飛距離と得意のパッティングで一気に流れを変えた。
先週の「アース・モンダミンカップ」で4位に入り、逆転で「全英AIG女子オープン」の出場権をつかんだのに続き、2週連続で大仕事をやってのけた渋野。アース・モンダミンカップから、ドライバーに同週からツアーで配布されたフジクラコンポジットの新シャフト『Speeder569 EVOLUTION VI』をさしたが、それが大きく貢献している。
先週、「1球打って、すぐに替えることを決めました! 打ち出しが高いし、左に巻く球が少なくなって、しっかり振っていけます。それでも真ん中はしっかりしなってくれる感触があります」と投入。すると、1週間が経ち、より扱い慣れたことで「ドライバーが飛んでいるので楽になっています!」と先週以上に効果を実感。今大会のドライビングディスタンスは7位と、飛距離の面でアドバンテージを握った。
同社のツアー担当によると「まだ詳しい商品の情報は話せないんです」と新シャフトの特性は明らかにしなかったが、「渋野さんのドライバーの調子が良かったので、まずフェアウェイウッドから試してもらいました。フェアウェイウッドにはSpeeder EVOLUTION IVがささっていて、IVを使っている選手にはこのシャフトはマッチするだろうなと思って薦めました。タイミングはばっちりでしたし、速くて強い球が出てすぐに気に入ってくださいました。渋野さんは感覚がするどく、第一印象のフィーリングで合う合わないがはっきりするタイプ。すごくマッチしていると思いますよ」と性能はSpeederシリーズのなかでもIVに近い模様。