トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの？』、『今ハマっているものは？』、『プロの悩みって？』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた（？）話をお届け！【ニッポンハムレディスクラシック】

こういう気配りもファンの心をわしづかむ理由【写真】

熱狂的なファンが多い女子プロは多いが、青木瀬令奈のファンも相当熱いことでしられる。そんなファンの期待や応援に毎度応えるのが青木だが、ファンを引きつける魅力は何もプレーだけではない。

ファンとの対話を大事にするのが青木流。サインも丁寧に目を見ながら話しているのだが、そんなひとつひとつの行動がさらなるファンを引きつける。

そして、青木のボールに目をやると、大きなイラストが2つも入っている。「元々自分でデザインしたイラストを入れているんですが、こうすることによって、ファンの方にも喜んでもらえるかな、と」。ファン思いの青木らしい。

ボールをもらっても誰のボールか分からないこともありそうだが、これならすぐに青木のボールと判別できる。ファンのことを第一に考える、青木流ファンサービスの話でした。