「アース・モンダミンカップ」で前半戦の日程を終えた国内女子ツアー。この大会後には第1回リランキングが行われ、優先出場権のシャッフルが行われた。ここで、中盤戦の出場権を手にした注目選手に、前半戦の振り返りや、今後の意気込みなどを聞いた。

黄金世代・河本結の“てへへ”な写真【ニッポンハムレディス大会写真】

今季前半戦を席巻した黄金世代のなかで、渋い活躍を見せたのが淺井咲希。QTランク2位の資格で、初のレギュラー参戦の権利をつかむと、開幕直後は予選落ちが目立ったものの、徐々にツアーにも慣れ「リゾートトラスト レディス」では7位に。優勝争いに絡んだ試合はなかったが、着実に賞金を加算してリランキング15位に入り後半戦の出場権をつかんだ。

―前半戦を振り返っての感想を教えてください
最初の方は結構予選落ちが続いていました。でも、シーズンに入ってからずっと調子は良かったんです。はじめはレギュラーに初参戦するし、分からないことや不安なこともあって自信を持ってできていなかったんですけど、だんだん慣れてきてだいぶ自分のプレーができるようになってきました。

―よかった点はどのような部分ですか？
途中で「フジサンケイレディス」や「中京ブリヂストン・レディス」、「ヨネックスレディス」といった試合で初日に良いスタートが切れました。でも、フジサンケイは2位から出て予選落ちをしてしまった。苦い思いをしたのですが、そういったのが一度じゃなくて何度もあって。そういった経験ができたのは良かったと思います。

―自己評価を点数でいうと？
50点ですね。半分は自分が思っていたよりも頑張っていたので半分。減点は自分が思った以上のプレーができたのに、同世代（勝みなみ、渋野日向子ら黄金世代）が強いのでその意味ではもうちょっといけるんじゃないかなという期待を込めての50点ですね。