＜ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇12日◇桂ゴルフ倶楽部（6,602ヤード・パー72）＞

「公開処刑ですよね（笑）」という菊地絵理香。なんのことかと思えば、予選ラウンド同組の原英莉花と松田鈴英の若手飛ばし屋2に人に飛距離で置いていかれることだった。

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「私は私なりに頑張ります」という菊地。実はきょうが誕生日。年齢はプロフィールを見ていただくとして、地元の北海道苫小牧市で開催の「ニッポンハムレディスクラシック」も2日目に突入。雨予報に加え寒空がコースを包むが、地元勢が頑張れば盛り上がること必至だ。

「まだ調子が完全にいいとはいえませんが、徐々に、ですね」と静かに意気込む菊地。自宅通勤で5匹の猫に癒やされながら表情も柔らか。上位で決勝ラウンドに進むためにも大事な日。ベテランの技で飛ばしに対抗することになる。

人気若手2人を相手にどんなゴルフを見せるのか。午後組の注目組は、白樺を切り裂くようなハッピーバースデーコールに包まれることだろう。