具体的には明かさないが、テークバックの段階から不安がつきまとっていたのが、今では自然にクラブを上げることができている。「私はクラブの重さを感じながらバックスイングしたいんです。悪いときはシャフトのテンションが分からなかった。それが先週から分かった。力を入れなくても振れるようになって、クラブが走っている」と、小気味いいショットが戻った。
この日のハイライトは4番パー4。ティショットをフェアウェイに運ぶと、セカンドは175ヤードを残した。これを6番アイアンで1mにつけるイージーバーディ。「難しいホールだと思っていたけど、ピタッとつけることができたので、自信になりました」と、初日最難関ホールのバーディで一気に好感覚を取り戻した。
「ショットにイライラする気持ちがなく、集中できているからパッティングにも流れが行って、いい感じになっている」と好調を分析する。あす以降については数字の目標を掲げることなく「体にいいスイングを覚え込ませることができたら」と謙虚な姿勢は崩さない。それでも、これだけ好スコアが続いていれば、やっぱり優勝争いに期待してしまう。(文・高桑均)
この日のハイライトは4番パー4。ティショットをフェアウェイに運ぶと、セカンドは175ヤードを残した。これを6番アイアンで1mにつけるイージーバーディ。「難しいホールだと思っていたけど、ピタッとつけることができたので、自信になりました」と、初日最難関ホールのバーディで一気に好感覚を取り戻した。
「ショットにイライラする気持ちがなく、集中できているからパッティングにも流れが行って、いい感じになっている」と好調を分析する。あす以降については数字の目標を掲げることなく「体にいいスイングを覚え込ませることができたら」と謙虚な姿勢は崩さない。それでも、これだけ好スコアが続いていれば、やっぱり優勝争いに期待してしまう。(文・高桑均)