毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ニッポンハムレディスクラシック編】
スマイルキャンディも北の大地で笑顔たっぷり!
タイから来た19歳のS.ランクンが日本ツアー初優勝を遂げた「ニッポンハムレディスクラシック」。ほほ笑みばかりがフィーチャーされたが、実はランクン、プレー中はいろんな表情を見せることが多い。
喜び、悔しさ、悲しみ、そしてときには怒りだって見せるが、やっぱり似合うのは笑顔。そんなランクンが優勝を確信し、18番グリーンで最高の笑顔を披露した。これがそのときの写真で、ホッと安心した表情に見える。撮影した佐々木啓カメラマンが振り返った。
「ランクン選手は、感情表現が豊かで悔しがりも派手な感じなんです。ストレートに感情を表に出しますし、こちらがカメラを向けるとなにかしら反応をしてくれる。とっても撮影していて楽しい選手ですし、日本に溶け込もうとしているのがすごく感じられます」(佐々木カメラマン)
ところが、最後に見せたこの笑顔はカメラを意識してではなく、自然に出たものだった。「キャディのお父さんに対して、本当の笑顔を見せ、それをお父さんも笑顔で迎えた。娘の優勝をいちばん近くで見ることができたお父さんにとっても最高の瞬間だったでしょう」(佐々木カメラマン)。
スマイルキャンディも北の大地で笑顔たっぷり!
タイから来た19歳のS.ランクンが日本ツアー初優勝を遂げた「ニッポンハムレディスクラシック」。ほほ笑みばかりがフィーチャーされたが、実はランクン、プレー中はいろんな表情を見せることが多い。
喜び、悔しさ、悲しみ、そしてときには怒りだって見せるが、やっぱり似合うのは笑顔。そんなランクンが優勝を確信し、18番グリーンで最高の笑顔を披露した。これがそのときの写真で、ホッと安心した表情に見える。撮影した佐々木啓カメラマンが振り返った。
「ランクン選手は、感情表現が豊かで悔しがりも派手な感じなんです。ストレートに感情を表に出しますし、こちらがカメラを向けるとなにかしら反応をしてくれる。とっても撮影していて楽しい選手ですし、日本に溶け込もうとしているのがすごく感じられます」(佐々木カメラマン)
ところが、最後に見せたこの笑顔はカメラを意識してではなく、自然に出たものだった。「キャディのお父さんに対して、本当の笑顔を見せ、それをお父さんも笑顔で迎えた。娘の優勝をいちばん近くで見ることができたお父さんにとっても最高の瞬間だったでしょう」(佐々木カメラマン)。