たぐいまれな練習量で身につけたのが、自分でも持ち味と語るアイアンショット。元々フェースコントロールに定評があったが、磨き続けたことで「自分の生命線」と呼べるほどに成長した。規定ラウンド数を満たしていないためスタッツのランキングには名前がないが、今大会前までのパーオン率79.6935%は1位のイ・ミニョン(韓国)を約3.6%上回る、ぶっちぎりの数字だ。
将来的には米ツアー参戦も頭にあるが、「まだまだ実力が足りていません。まずは日本一となること」が目標。「賞金ランキングで私よりも上に何人もいる。休んでなんかいられない。1秒も無駄にできない。来週から気持ちを切り替えて、また優勝争いをできるようにしたい」。世界中のどこでも覚えてもらいやすいように、という意味合いで「モネ」と名付けられた19歳。勝利の美酒に酔うことなくすでに新たな戦い、そしてその先にあるもっと大きな栄冠を見据えて、明日からもクラブを振り続ける。(文・秋田義和)
将来的には米ツアー参戦も頭にあるが、「まだまだ実力が足りていません。まずは日本一となること」が目標。「賞金ランキングで私よりも上に何人もいる。休んでなんかいられない。1秒も無駄にできない。来週から気持ちを切り替えて、また優勝争いをできるようにしたい」。世界中のどこでも覚えてもらいやすいように、という意味合いで「モネ」と名付けられた19歳。勝利の美酒に酔うことなくすでに新たな戦い、そしてその先にあるもっと大きな栄冠を見据えて、明日からもクラブを振り続ける。(文・秋田義和)