毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【センチュリー21レディス編】
美しさの片鱗も… 河本結の最新ドレスフォト
今季19試合で7度のトップ5入りを果たしている河本結。今大会でもその活躍が期待されたが、残念ながら2日目に体調不良で棄権となってしまった。
だが、その実力の片鱗を見せたのが初日のこの一枚。長年、ゴルフツアーを撮影している米山聡明カメラマンも「おっ」と思いながらシャッターを切った。
「花道からのアプローチの場面、どのクラブを使うか? 3本のクラブを手にしていたんです。プロの試合中、2本のクラブで迷っているシーンは時々見かけますが、3本というのはあまり無い。それだけ技の引き出しが多いのでしょう。強さだけでなく、巧さも兼ね備えていますよね」(米山カメラマン)
河本はアプローチについて、「場合によっては8番アイアンまで使います。コーチからロブはいつでも打てるから、と転がしの練習をよくやっていました。海外の選手が遊び感覚でアプローチをしているのを見て取り入れたりしています」と話すなど、引き出しの多さは日本選手のなかでも屈指。技術の高さが感じられる一幕だった。
美しさの片鱗も… 河本結の最新ドレスフォト
今季19試合で7度のトップ5入りを果たしている河本結。今大会でもその活躍が期待されたが、残念ながら2日目に体調不良で棄権となってしまった。
だが、その実力の片鱗を見せたのが初日のこの一枚。長年、ゴルフツアーを撮影している米山聡明カメラマンも「おっ」と思いながらシャッターを切った。
「花道からのアプローチの場面、どのクラブを使うか? 3本のクラブを手にしていたんです。プロの試合中、2本のクラブで迷っているシーンは時々見かけますが、3本というのはあまり無い。それだけ技の引き出しが多いのでしょう。強さだけでなく、巧さも兼ね備えていますよね」(米山カメラマン)
河本はアプローチについて、「場合によっては8番アイアンまで使います。コーチからロブはいつでも打てるから、と転がしの練習をよくやっていました。海外の選手が遊び感覚でアプローチをしているのを見て取り入れたりしています」と話すなど、引き出しの多さは日本選手のなかでも屈指。技術の高さが感じられる一幕だった。