父親であり、コーチでもある信幸さんによれば、「たしかにもったいないプレーだったと思います。でも、流れがひじょうに悪くなっていただけに、あのまま続けていけばもっとスコアを落としていたかもしれません」と冷静に分析する。確かに、一晩寝たことで気持ちもリフレッシュできる可能性は高い。実際、再開後の最初のホールである12番パー3をパーでホールアウトした。残りのホール次第では、首位との差を縮めるチャンスは十分ある。
ここ数試合は若手の初優勝ラッシュが続いている国内女子ツアー。初シードを目指す21歳の脇元もその流れに乗りたいだけに、大会3日目は究極のプラス思考で巻き返しを狙いにいく。(文・山西英希)
ここ数試合は若手の初優勝ラッシュが続いている国内女子ツアー。初シードを目指す21歳の脇元もその流れに乗りたいだけに、大会3日目は究極のプラス思考で巻き返しを狙いにいく。(文・山西英希)