「まじですげーと思いました!」とこちらも驚きの声をあげたのが原英莉花だ。テレビで観戦していたという原は、「10番でカラーからバーディを決めたのがすごかった。バックナインに向けて高まる気持ちに、勢いをつけた一打だと思う」と、ここを一つの大きなプレーとみた。さらに1オンに成功した12番パー4についても、「あれを狙うのはすごい。(10番のバーディで)気持ち的にもチャレンジできたのかな」。そして「最後のパットも『ここで決めるか、3パットか』って言っているのを聞いて、勝ちしか考えてなかったんだろうなと思いました」とラストシーンを見て抱いた感想を口にした。
この日の会場で多くの選手から直接祝福された渋野。9日に迫っている米ツアーメンバー登録についても、「(しないという)気持ちは変わりません。(複数年シードを獲得した)メジャーにスポット参戦するくらい」と話し、今後も国内ツアーを主戦場とする意思は変わらない。仲間でもあり、ここからも長きにわたり、しのぎを削り合うライバルたちにとっても、やはり今回のできごとは衝撃的だったようだ。
この日の会場で多くの選手から直接祝福された渋野。9日に迫っている米ツアーメンバー登録についても、「(しないという)気持ちは変わりません。(複数年シードを獲得した)メジャーにスポット参戦するくらい」と話し、今後も国内ツアーを主戦場とする意思は変わらない。仲間でもあり、ここからも長きにわたり、しのぎを削り合うライバルたちにとっても、やはり今回のできごとは衝撃的だったようだ。