アマチュアゴルファーは女子プロのスイングを参考にした方が良いと言われている。なぜなら女子プロの平均的なヘッドスピードは、一般的な男子アマの平均値と同じ40m/s程度だからだ。
あのプロは何を使ってる?注目女子プロ67人の14本が丸わかり!【フォトギャラリー】
だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は小祝さくらのスプーン(3番ウッド)とクリーク(5番ウッド)。
3番ウッドが難しいと感じているゴルファーは多いだろう。シャフトが長くロフトが立っている、そのクラブを扱うのはアマチュアにとっては容易ではない。『まだ5番ウッドの方が打てる』という声がほとんどだろう。だが、小祝のセッティングを見ると3番ウッドが『ZF85』、5番と7番が『XXIO9』と同じダンロップのクラブだが、3番の方がハードなスペックを入れているのである。
その理由を小祝はこう話している。「球筋がスリクソンの方が強いので、3番はスリクソンの方を入れています。5番と7番はゼクシオのほうが高く上がってくれるので選びました。スリクソンの方がちょっとだけハードスペックでヘッドも小さい。ラフとかに入ると抜けにくいし、高い球も出にくい。3番はフェアウェイに行って2オン狙うパー5や届かないパー5でもできるだけ前に行きたいときや、短いホールでバンカーが邪魔なティショットとかで使うクラブです。ラフからは3番ではほとんど打たないです」。要は、基本的に3番ウッドではいいライからしか打たないというわけだ。
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だが、本当に参考できるのはスイングだけだろうか。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」、「スピンがかかりすぎてしまう」といった多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。
そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は小祝さくらのスプーン(3番ウッド)とクリーク(5番ウッド)。
3番ウッドが難しいと感じているゴルファーは多いだろう。シャフトが長くロフトが立っている、そのクラブを扱うのはアマチュアにとっては容易ではない。『まだ5番ウッドの方が打てる』という声がほとんどだろう。だが、小祝のセッティングを見ると3番ウッドが『ZF85』、5番と7番が『XXIO9』と同じダンロップのクラブだが、3番の方がハードなスペックを入れているのである。
その理由を小祝はこう話している。「球筋がスリクソンの方が強いので、3番はスリクソンの方を入れています。5番と7番はゼクシオのほうが高く上がってくれるので選びました。スリクソンの方がちょっとだけハードスペックでヘッドも小さい。ラフとかに入ると抜けにくいし、高い球も出にくい。3番はフェアウェイに行って2オン狙うパー5や届かないパー5でもできるだけ前に行きたいときや、短いホールでバンカーが邪魔なティショットとかで使うクラブです。ラフからは3番ではほとんど打たないです」。要は、基本的に3番ウッドではいいライからしか打たないというわけだ。