<CAT Ladies 事前情報◇22日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6704ヤード・パー73>
「やっと来ましたね。(優勝後は)なんか色々なことがありすぎて、すごく長く感じました」。プロアマを終えた昨年大会覇者の大里桃子は、そういって優勝からの1年を振り返った。
原英莉花はショベルカーに興味津々?【写真】
昨年この大会でツアー初優勝を挙げたが、その時はプロテスト合格直後。LPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会からわずか23日後の初優勝ということもあり、“新星登場”を強く印象付けた。しかし、その後は、なかなか納得のいく結果が残せず。同年中には5試合連続予選落ちを喫するなど、優勝争いから遠ざかった。
さらに今年の前半戦には、パターで手が動かないという苦悩も経験。去年の最終戦「ツアーチャンピオンシップ リコーカップ」で30cmのショートパットを外した時に違和感を覚え、オフシーズンに参加したプロアマで異変を確信した。「ショットがついても外してしまい、それで考えすぎてしまった。パンチが入ったり、カップに触れもせず外したりして『おかしいな』って」。
今季開幕後、その苦しみは顕著なものに。「ヨコハマタイヤPRGRレディス」から「KKT杯バンテリンレディス」まで6試合連続予選落ちと、なす術がなかった。その克服のため、周囲から握り変更のアドバイスを受けていたこともあり、「バンテリン2日目の3ホール目から」思い切ってクロウグリップに変更。そこから持ち直したものの、「しょっちゅう出るわけではないけど、再発気味です。まだ完璧ではありません」と不安を常に抱えている状態だ。「パターヘッドの問題ではなくて、私の振り方の問題。握り方のレパートリーを増やしていくしかないですね」。今も試行錯誤している。
「やっと来ましたね。(優勝後は)なんか色々なことがありすぎて、すごく長く感じました」。プロアマを終えた昨年大会覇者の大里桃子は、そういって優勝からの1年を振り返った。
原英莉花はショベルカーに興味津々?【写真】
昨年この大会でツアー初優勝を挙げたが、その時はプロテスト合格直後。LPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会からわずか23日後の初優勝ということもあり、“新星登場”を強く印象付けた。しかし、その後は、なかなか納得のいく結果が残せず。同年中には5試合連続予選落ちを喫するなど、優勝争いから遠ざかった。
さらに今年の前半戦には、パターで手が動かないという苦悩も経験。去年の最終戦「ツアーチャンピオンシップ リコーカップ」で30cmのショートパットを外した時に違和感を覚え、オフシーズンに参加したプロアマで異変を確信した。「ショットがついても外してしまい、それで考えすぎてしまった。パンチが入ったり、カップに触れもせず外したりして『おかしいな』って」。
今季開幕後、その苦しみは顕著なものに。「ヨコハマタイヤPRGRレディス」から「KKT杯バンテリンレディス」まで6試合連続予選落ちと、なす術がなかった。その克服のため、周囲から握り変更のアドバイスを受けていたこともあり、「バンテリン2日目の3ホール目から」思い切ってクロウグリップに変更。そこから持ち直したものの、「しょっちゅう出るわけではないけど、再発気味です。まだ完璧ではありません」と不安を常に抱えている状態だ。「パターヘッドの問題ではなくて、私の振り方の問題。握り方のレパートリーを増やしていくしかないですね」。今も試行錯誤している。