指導法の話になれば、刺激も受けた。「(コーチから)あまりシリアスに教わることはないみたいで。どちらかと言えばゆとりのある教え方をされているよう。とても参考になりました。指導者はぎちぎちに教えてしまいがちだけど、それが息苦しくなるときもある。ゆとりがあると息苦しくならないですから」とコーチとの関係性では新たな発見も。
渋野は現在世界ランク13位。自身が主宰するトミーアカデミー出身の畑岡奈紗(9位)とともに、東京オリンピックへ出場する可能性が高い。「どのメンバーになるかによるかと思いますが、実力とタイミングが合えば期待できると思います。その2人なら十分にメダルのチャンスがあると思います。きっちりやるタイプと野性的なタイプと好対照で、そこが上手くかみ合えば。メダルと言っても上の方ですよ」と大きな期待を寄せた。
最後に渋野にアドバイスを。「石川遼くんもそうだけど人の期待に敏感な選手。そして応えたい気持ちが強いタイプ。だからこそ変な鎖を自分で巻かずに、ある程度自分を自由にしないとだめ。やりにくいときもあると思うけど、自分らしさを忘れずに頑張って欲しいね」。“世界のトミー”が“世界のシブコ”にエールを送った。(文・秋田義和)
渋野は現在世界ランク13位。自身が主宰するトミーアカデミー出身の畑岡奈紗(9位)とともに、東京オリンピックへ出場する可能性が高い。「どのメンバーになるかによるかと思いますが、実力とタイミングが合えば期待できると思います。その2人なら十分にメダルのチャンスがあると思います。きっちりやるタイプと野性的なタイプと好対照で、そこが上手くかみ合えば。メダルと言っても上の方ですよ」と大きな期待を寄せた。
最後に渋野にアドバイスを。「石川遼くんもそうだけど人の期待に敏感な選手。そして応えたい気持ちが強いタイプ。だからこそ変な鎖を自分で巻かずに、ある程度自分を自由にしないとだめ。やりにくいときもあると思うけど、自分らしさを忘れずに頑張って欲しいね」。“世界のトミー”が“世界のシブコ”にエールを送った。(文・秋田義和)