それ以上に神経を使うのがパッティング。1m前後のしびれるパーパットを残すことが多く、海外メディアからもプレーの速さを賞賛された渋野といえども、どうしても慎重になる。「微妙な距離を外すとガタガタになってしまうし、読みにくいパットが結構ある。それでちょっと時間がかかっていると思います」。当然、自分のリズムを作るのが難しい状況となっているが、それでも思慮深くならざるを得ない。
プレーにはまだまだ満足できないが、それでも蓄積された疲労、そして開幕前の体調を考えれば自分でも意外な結果とも言える。「どうしたんだという感じ(笑)。このスコアは予想していなかったですね。ようやっとるなぁ(笑)」と、どこか他人事ながらも驚きを隠せない様子だ。
これで「意識している」と開幕前から話している、国内ツアーでの連続オーバーパーなし記録も「26」まで伸びた。日本ツアー記録のアン・ソンジュ(韓国)が持つ「28」まで、あと2ラウンド。可能性は十分にある。「できる限り続けたいですし、記録を出したいという気持ちは強いです」。青木翔コーチによれば今週のピークは日曜日。右肩上がりにいけば、記録も、そして国内ツアー3勝目も見えてくるはず。そのためにも重要なムービングサタデーとなりそうだ。(文・秋田義和)
プレーにはまだまだ満足できないが、それでも蓄積された疲労、そして開幕前の体調を考えれば自分でも意外な結果とも言える。「どうしたんだという感じ(笑)。このスコアは予想していなかったですね。ようやっとるなぁ(笑)」と、どこか他人事ながらも驚きを隠せない様子だ。
これで「意識している」と開幕前から話している、国内ツアーでの連続オーバーパーなし記録も「26」まで伸びた。日本ツアー記録のアン・ソンジュ(韓国)が持つ「28」まで、あと2ラウンド。可能性は十分にある。「できる限り続けたいですし、記録を出したいという気持ちは強いです」。青木翔コーチによれば今週のピークは日曜日。右肩上がりにいけば、記録も、そして国内ツアー3勝目も見えてくるはず。そのためにも重要なムービングサタデーとなりそうだ。(文・秋田義和)