この日も似たような展開だった。2日目まで実践していた『距離が残っても広いほうを狙うセーフティなマネジメント』は、ショットが曲がるため、それどころじゃない。入れてはいけないバンカーに入れたり、林に入れたりとてんやわんやだったが、「ウェッジが良かったですし、パッティングも良かった」と得意のショートゲームでカバー。なんとか首位をキープした。
そのため、最終日に伸ばすためにはショットを調整することが先決だが、もうひとつ考えがあるという。「どうしても私は最終日に朝からピリつくことが多い。ですが、今週は割わりと和やかに回れています。こういう雰囲気であれば伸ばせる条件は結構あるのかなと考えています」。2日目には普段、同組の選手とは会話をしないが「なんか雰囲気で(笑)」と渋野日向子と談笑するなど、ここまでは今までとは違う気持ちでできている。この空気感を大事にすることが、今季4勝目への架け橋となる。(文・秋田義和)
そのため、最終日に伸ばすためにはショットを調整することが先決だが、もうひとつ考えがあるという。「どうしても私は最終日に朝からピリつくことが多い。ですが、今週は割わりと和やかに回れています。こういう雰囲気であれば伸ばせる条件は結構あるのかなと考えています」。2日目には普段、同組の選手とは会話をしないが「なんか雰囲気で(笑)」と渋野日向子と談笑するなど、ここまでは今までとは違う気持ちでできている。この空気感を大事にすることが、今季4勝目への架け橋となる。(文・秋田義和)