<ゴルフ5レディス 初日◇6日◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380ヤード・パー72>
黄金世代の臼井麗香が、「(世代)10人目の優勝者になりたいです」と好発進を切ったラウンド後、胸の内を明かした。初日を6バーディ・1イーグル・ノーボギーの8アンダー・2位タイでホールアウト。今季、女子ツアーに旋風を巻き起こす同級生たちに並ぶため、残り2日間も全身全霊で戦う。
ネイビーのシックなドレスを身にまとった“れいちぇる”
猛烈なスタートダッシュを決めた臼井だが、実は不安要素を残したまま開幕を迎えていた。2日前の夜から原因不明の吐き気に襲われ、「出るものがなくなるくらい」の嘔吐を繰り返した。翌日はプロアマ出場者に名を連ねていたため会場に足を運んだものの、体調が戻らずに欠場。すぐに病院に駆け込むと、『疲労性のストレスによる嘔吐』 という診断がくだされた。ツアー本格参戦1年目のルーキーだけに、不慣れな毎日が少しずつ体力を奪っていた。「診断結果次第では出場するか迷った」。それでも、薬を服用して何とか出られるまでに回復した。
今週は月、火曜日に「日本女子オープン」の最終予選に参加。そこから茨城入りすると、体力温存のため水曜日を休養にあてた。そのうえでプロアマに出られなかったため、事前のラウンドが行えない“ぶっつけ本番”という状態だった。「今まで(ぶっつけ本番は)なかったです。初めて」というなかコースに飛び出したが、25パットと好調だったグリーン上のプレーにもけん引され、みるみるスコアを伸ばしていった。
本来なら落ち着きを失ってもおかしくない状況。それを脇で支えたのが、今大会で臼井のキャディを務める高校2年生の妹・蘭世(らんぜ)さんだった。来年プロテストを控える妹を、「勉強にもなると思って」と今回キャディに指名。「妹もこのコースを回ったことはなくて、次のホールも分からず『どっちだろう?』と言いながらプレーしていました」と“珍道中”になった場面もあったようだが、姉妹一緒に18ホールを戦った。
黄金世代の臼井麗香が、「(世代)10人目の優勝者になりたいです」と好発進を切ったラウンド後、胸の内を明かした。初日を6バーディ・1イーグル・ノーボギーの8アンダー・2位タイでホールアウト。今季、女子ツアーに旋風を巻き起こす同級生たちに並ぶため、残り2日間も全身全霊で戦う。
ネイビーのシックなドレスを身にまとった“れいちぇる”
猛烈なスタートダッシュを決めた臼井だが、実は不安要素を残したまま開幕を迎えていた。2日前の夜から原因不明の吐き気に襲われ、「出るものがなくなるくらい」の嘔吐を繰り返した。翌日はプロアマ出場者に名を連ねていたため会場に足を運んだものの、体調が戻らずに欠場。すぐに病院に駆け込むと、『疲労性のストレスによる嘔吐』 という診断がくだされた。ツアー本格参戦1年目のルーキーだけに、不慣れな毎日が少しずつ体力を奪っていた。「診断結果次第では出場するか迷った」。それでも、薬を服用して何とか出られるまでに回復した。
今週は月、火曜日に「日本女子オープン」の最終予選に参加。そこから茨城入りすると、体力温存のため水曜日を休養にあてた。そのうえでプロアマに出られなかったため、事前のラウンドが行えない“ぶっつけ本番”という状態だった。「今まで(ぶっつけ本番は)なかったです。初めて」というなかコースに飛び出したが、25パットと好調だったグリーン上のプレーにもけん引され、みるみるスコアを伸ばしていった。
本来なら落ち着きを失ってもおかしくない状況。それを脇で支えたのが、今大会で臼井のキャディを務める高校2年生の妹・蘭世(らんぜ)さんだった。来年プロテストを控える妹を、「勉強にもなると思って」と今回キャディに指名。「妹もこのコースを回ったことはなくて、次のホールも分からず『どっちだろう?』と言いながらプレーしていました」と“珍道中”になった場面もあったようだが、姉妹一緒に18ホールを戦った。