データ上で興味深いのは、ここ4年の優勝者(申ジエ、李知姫、鈴木、テレサ・ルー)は全員直近の2試合でトップ10に入っていること。やはりメジャーだけあって、好調ぶりを2試合続けて結果に変えられる選手でなければ勝てないということか。
メジャー覇者たちとあって同年のスタッツ面も軒並み上位。過去5年の優勝者のうち知姫を除く4人は、今大会が初優勝だった14年の鈴木を含めて平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)はトップ10以内。パーオン率は14年、16年の鈴木を除けば全員がトップ10以内。抜きに出たショット力、もしくはパット力があり、もう片方も十分に戦えるレベルにあることが求められる。
2試合続けてトップ10に入っているのは5人。「ゴルフ5レディス」で優勝したイ・ミニョン、昨年覇者の申ジエ、そしてアン・ソンジュ(いずれも韓国)。ミニョンは軽井沢でも2位になっており日本ツアー2試合連続トップ10だが、ゴルフ5の前週に出た韓国ツアー「ハンファクラシック」でも6位タイだ。そして、ゴルフ5を欠場して1週間オープンウィークとしたメンバーでは、渋野、原英莉花が当てはまる。
原、規定に到達していないソンジュを除く3人は平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)はトップ10以内。ただし原は平均バーディ数11位、そしてパーオン率8位とショット力、攻撃力では引けを取っていない。ソンジュも今年は首の手術で出遅れているが、実力はいわずもがな。ここにきてようやく調子が上がってきており、この5人から優勝者が出る可能性は高いとみている。
ちなみに昨年も『2試合連続トップ10なら期待大』とジエ、ソンジュ、比嘉真美子、黄アルム(韓国)の4人の名前を優勝候補に挙げたが、結果はご存じの通りジエが優勝でソンジュが2位タイ。比嘉が7位タイ、アルムも13位タイと全員が上位をにぎわせたのも頼もしい限りだ。
【歴代優勝者】
2018年度:申ジエ
2017年度:李知姫
2016年度:鈴木愛
2015年度:テレサ・ルー
2014年度:鈴木愛
2013年度:イ・ボミ
2012年度:有村智恵
2011年度:三塚優子
2010年度:藤田幸希
2009年度:諸見里しのぶ
2008年度:シン・ヒョンジュ
2007年度:飯島茜
2006年度:宮里藍
2005年度:不動裕理
2004年度:肥後かおり
2003年度:不動裕理
2002年度:具玉姫
2001年度:日吉久美子
2000年度:高村亜紀
1999年度:城戸富貴
1998年度:服部道子
1997年度:福嶋晃子
1996年度:塩谷育代
1995年度:高村亜紀
1994年度:日吉久美子
1993年度:原田香里
1992年度:具玉姫
1991年度:大迫たつ子
1990年度:岡本綾子
1989年度:谷福美
1988年度:大迫たつ子
1987年度:永田富佐子
1986年度:生駒佳与子
1985年度:ト阿玉
1984年度:黄ゲッキン
1983年度:大迫たつ子
1982年度:岡本綾子
1981年度:鈴木美重子
1980年度:大迫たつ子
1979年度:岡本綾子
1978年度:森口祐子
1977年度:樋口久子
1976年度:樋口久子
1975年度:山崎小夜子
1974年度:樋口久子
1973年度:樋口久子
1972年度:樋口久子
1971年度:樋口久子
1970年度:樋口久子
1969年度:樋口久子
1968年度:樋口久子
メジャー覇者たちとあって同年のスタッツ面も軒並み上位。過去5年の優勝者のうち知姫を除く4人は、今大会が初優勝だった14年の鈴木を含めて平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)はトップ10以内。パーオン率は14年、16年の鈴木を除けば全員がトップ10以内。抜きに出たショット力、もしくはパット力があり、もう片方も十分に戦えるレベルにあることが求められる。
2試合続けてトップ10に入っているのは5人。「ゴルフ5レディス」で優勝したイ・ミニョン、昨年覇者の申ジエ、そしてアン・ソンジュ(いずれも韓国)。ミニョンは軽井沢でも2位になっており日本ツアー2試合連続トップ10だが、ゴルフ5の前週に出た韓国ツアー「ハンファクラシック」でも6位タイだ。そして、ゴルフ5を欠場して1週間オープンウィークとしたメンバーでは、渋野、原英莉花が当てはまる。
原、規定に到達していないソンジュを除く3人は平均バーディ数、平均パット数(パーオンホール)はトップ10以内。ただし原は平均バーディ数11位、そしてパーオン率8位とショット力、攻撃力では引けを取っていない。ソンジュも今年は首の手術で出遅れているが、実力はいわずもがな。ここにきてようやく調子が上がってきており、この5人から優勝者が出る可能性は高いとみている。
ちなみに昨年も『2試合連続トップ10なら期待大』とジエ、ソンジュ、比嘉真美子、黄アルム(韓国)の4人の名前を優勝候補に挙げたが、結果はご存じの通りジエが優勝でソンジュが2位タイ。比嘉が7位タイ、アルムも13位タイと全員が上位をにぎわせたのも頼もしい限りだ。
【歴代優勝者】
2018年度:申ジエ
2017年度:李知姫
2016年度:鈴木愛
2015年度:テレサ・ルー
2014年度:鈴木愛
2013年度:イ・ボミ
2012年度:有村智恵
2011年度:三塚優子
2010年度:藤田幸希
2009年度:諸見里しのぶ
2008年度:シン・ヒョンジュ
2007年度:飯島茜
2006年度:宮里藍
2005年度:不動裕理
2004年度:肥後かおり
2003年度:不動裕理
2002年度:具玉姫
2001年度:日吉久美子
2000年度:高村亜紀
1999年度:城戸富貴
1998年度:服部道子
1997年度:福嶋晃子
1996年度:塩谷育代
1995年度:高村亜紀
1994年度:日吉久美子
1993年度:原田香里
1992年度:具玉姫
1991年度:大迫たつ子
1990年度:岡本綾子
1989年度:谷福美
1988年度:大迫たつ子
1987年度:永田富佐子
1986年度:生駒佳与子
1985年度:ト阿玉
1984年度:黄ゲッキン
1983年度:大迫たつ子
1982年度:岡本綾子
1981年度:鈴木美重子
1980年度:大迫たつ子
1979年度:岡本綾子
1978年度:森口祐子
1977年度:樋口久子
1976年度:樋口久子
1975年度:山崎小夜子
1974年度:樋口久子
1973年度:樋口久子
1972年度:樋口久子
1971年度:樋口久子
1970年度:樋口久子
1969年度:樋口久子
1968年度:樋口久子