<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇15日◇チェリーヒルズゴルフクラブ◇6425ヤード・パー72>
プロテストに合格した思い出の地。最大級の注目を浴びて臨んだ本大会だったが、渋野日向子にとっては、悔しい結果となってしまった。終わってみればトータル1アンダーの33位タイ。この日は4バーディ・2ボギーの「70」とアンダーパーをマークしたが、多くの課題も見えた大会となった。
すごい人…これがシブコ・フィーバーに沸く会場の様子です【最終日フォトギャラリー】
この日は1万3000人を超えるまさに大ギャラリーがコースを埋め尽くし、「すごい、にぎやかだった。楽しかったです」と常に声援を送られ続けた。そんな後押しもあって、この日は1番からバーディといい滑り出しだった。ところが2番では4日間連続のボギー。「がっついてしまいました」という3パットが原因となった。その後も7番パー5ではラフからのアプローチでシャンクが飛び出すなど、この日2つ目となるボギー。なかなか波に乗れきれなかった。
「きょうだけはいいゴルフをしたかった」と挑んだラウンドだったが、雲行きはあやしいまま。それでも後半に入ると意地を見せて3バーディ。バックナインで強いシブコを見せつけた。そして、何よりも今週は結果以上の収穫があった。
国内一の深さを誇るラフが牙をむいた。「これまでで初めてかもしれないです」と語るほどのラフは沈むこともあれば、浮くこともある。順目もあれば逆目もあり、その都度の対応に苦慮するほどだった。渋野にとって、レギュラーツアーの舞台は今年がはじめて。ここまで結果を残してきたが、ルーキーであることには変わらない。経験がまだまだ不足していることは否めず、対応力という点は今後の課題となった。
プロテストに合格した思い出の地。最大級の注目を浴びて臨んだ本大会だったが、渋野日向子にとっては、悔しい結果となってしまった。終わってみればトータル1アンダーの33位タイ。この日は4バーディ・2ボギーの「70」とアンダーパーをマークしたが、多くの課題も見えた大会となった。
すごい人…これがシブコ・フィーバーに沸く会場の様子です【最終日フォトギャラリー】
この日は1万3000人を超えるまさに大ギャラリーがコースを埋め尽くし、「すごい、にぎやかだった。楽しかったです」と常に声援を送られ続けた。そんな後押しもあって、この日は1番からバーディといい滑り出しだった。ところが2番では4日間連続のボギー。「がっついてしまいました」という3パットが原因となった。その後も7番パー5ではラフからのアプローチでシャンクが飛び出すなど、この日2つ目となるボギー。なかなか波に乗れきれなかった。
「きょうだけはいいゴルフをしたかった」と挑んだラウンドだったが、雲行きはあやしいまま。それでも後半に入ると意地を見せて3バーディ。バックナインで強いシブコを見せつけた。そして、何よりも今週は結果以上の収穫があった。
国内一の深さを誇るラフが牙をむいた。「これまでで初めてかもしれないです」と語るほどのラフは沈むこともあれば、浮くこともある。順目もあれば逆目もあり、その都度の対応に苦慮するほどだった。渋野にとって、レギュラーツアーの舞台は今年がはじめて。ここまで結果を残してきたが、ルーキーであることには変わらない。経験がまだまだ不足していることは否めず、対応力という点は今後の課題となった。