これには「500(試合)も出たんですね。実感はないけど、今でもこうしてインタビューをしてもらえるのはうれしい。これからもっと頑張れるという気持ちが出てきますね」と感慨深げ。自己ベスト更新も、「40歳でできるなんて自分でも考えていなかったし、みんなのほうがそう思っているんじゃないですか(笑)。 本当に信じられない。でもモチベーションが上がりますね」と、今後に向けて大きな活力になりそうだ。
“不惑”となった今年は「KKT杯バンテリンレディス」で2季ぶりのツアー優勝も味わった。通算23勝を誇り、いまだに第一線で活躍を続ける実力者だが「調子が悪くなったりすると、『私もここまでかな』とか考えてしまうこともある」という気持ちもある。「いい状態のまま終わりたいという気持ちはある。そのために練習もしっかりして、もっと長くプレーできる方法も探しています」。年齢に抗いながらプレーを続けている。
今大会で優勝すると、不動裕理以来史上2人目となる生涯獲得賞金12億円を突破。さらに、こんな記録のことも伝え聞いた時には「いろいろかかっているんですね」と、思わず笑ってしまう。それほど“記録にまみれた”18ホールだった。
「もちろん優勝は狙います。でもホールインワンもしたし、自己ベストも出したし、(大会が)終わった感じがする(笑)。気持ちを切り替えることが大事ですね」。冗談も交えながら、今季2勝目への意気込みを語った大ベテラン。「次の目標は10アンダーですね」。その情熱が衰えることはない。(文・間宮輝憲)
“不惑”となった今年は「KKT杯バンテリンレディス」で2季ぶりのツアー優勝も味わった。通算23勝を誇り、いまだに第一線で活躍を続ける実力者だが「調子が悪くなったりすると、『私もここまでかな』とか考えてしまうこともある」という気持ちもある。「いい状態のまま終わりたいという気持ちはある。そのために練習もしっかりして、もっと長くプレーできる方法も探しています」。年齢に抗いながらプレーを続けている。
今大会で優勝すると、不動裕理以来史上2人目となる生涯獲得賞金12億円を突破。さらに、こんな記録のことも伝え聞いた時には「いろいろかかっているんですね」と、思わず笑ってしまう。それほど“記録にまみれた”18ホールだった。
「もちろん優勝は狙います。でもホールインワンもしたし、自己ベストも出したし、(大会が)終わった感じがする(笑)。気持ちを切り替えることが大事ですね」。冗談も交えながら、今季2勝目への意気込みを語った大ベテラン。「次の目標は10アンダーですね」。その情熱が衰えることはない。(文・間宮輝憲)