トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン】
原英莉花の珍ポーズ【写真】
10月以降の出場権をかけた第2回リランキングがいよいよ今大会終了後に行われる。ボーダー上の選手にとっては死活問題。ここから逆転で来季のシードを獲得するためには、なんとしても出場権を得なければ戦いの舞台にも上がれない。
その危機に直面している一人がアン・シネ(韓国)。第1回リランキング前最後の試合「アース・モンダミンカップ」で43位タイに入り、7月以降の出場権を得たが、ヒジのケガもありここまで思ったように賞金を加算できず現在リランキングは45位。日没の関係から出場人数が限られる秋の陣に確実に出場するためには35位前後に入っておきたいところ。つまり今大会でなんとしても稼がなければいけないのだ。
だが、本人は「そこまで意識してないですよ」とケロリ。自分に重圧をかけないようにしようとしているわけでもないらしい。
「秋には(受験予定の)プロテストもQTもあります。もちろん、(シードを獲得するなどして)両方に行かないのが理想ですが、大事なのはその2つが行われる11月に向けてしっかりと調子を上げることです。そのため今はスイングをコーチとチェックしたり、クラブを替えたりと色々試行錯誤している段階です。もちろんリランキングで上位に入ることに越したことはないですが、焦ったり短期的なスパンでなく、今後のことも考えた準備をしています」
原英莉花の珍ポーズ【写真】
10月以降の出場権をかけた第2回リランキングがいよいよ今大会終了後に行われる。ボーダー上の選手にとっては死活問題。ここから逆転で来季のシードを獲得するためには、なんとしても出場権を得なければ戦いの舞台にも上がれない。
その危機に直面している一人がアン・シネ(韓国)。第1回リランキング前最後の試合「アース・モンダミンカップ」で43位タイに入り、7月以降の出場権を得たが、ヒジのケガもありここまで思ったように賞金を加算できず現在リランキングは45位。日没の関係から出場人数が限られる秋の陣に確実に出場するためには35位前後に入っておきたいところ。つまり今大会でなんとしても稼がなければいけないのだ。
だが、本人は「そこまで意識してないですよ」とケロリ。自分に重圧をかけないようにしようとしているわけでもないらしい。
「秋には(受験予定の)プロテストもQTもあります。もちろん、(シードを獲得するなどして)両方に行かないのが理想ですが、大事なのはその2つが行われる11月に向けてしっかりと調子を上げることです。そのため今はスイングをコーチとチェックしたり、クラブを替えたりと色々試行錯誤している段階です。もちろんリランキングで上位に入ることに越したことはないですが、焦ったり短期的なスパンでなく、今後のことも考えた準備をしています」