＜ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 2日目◇27日◇利府ゴルフ倶楽部（宮城県）◇6505ヤード・パー72＞

国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、2日目の競技が進行中。イン（10番）のトップでスタートした渋野日向子は、18ホールを終了。6バーディ・3ボギーの「69」で、前日から3つスコアを伸ばし、トータル1アンダーでホールアウトした。首位と7打差ながら、予選突破は確実といえる状況だ。

シブコ見物？こんなかわいい“ギャラリー”も登場【ライブフォト】

大里桃子、臼井麗香との“同期ラウンド”となったこの日は、前半で2つ伸ばしてハーフターン。後半に入ると、2番パー5で3打目を1.5mにつけてバーディ数を増やした。3番パー4ではセカンドショットをバンカーに入れた後、寄らず入らずのボギーを喫してしまうが、4番パー3でティショットを2m弱につけてバウンスバックを決めた。だが6番ではフェアウェイバンカーに入れたこともたたり、3オン2パットのボギー。それでも上がりの9番でバーディを奪い、アンダーパーでラウンドを終えた。

渋野は、この一日について「最後（9番）はかなりギャラリーさんも多かったので、ここでバーディを獲れたらうれしいだろうなと思っていました。いい締めになりました」と納得のコメント。この後、ドライバーショットなどに調整を重ね、最終日のラウンドに向かっていくつもりだ。

また、出場全選手がハーフターンを迎えた。現時点のトップは8番でイーグルを奪うなど前半4つスコアを伸ばしたトータル8アンダーの比嘉真美子。3アンダー・6位タイからスタートした畑岡奈紗が、前半4つ伸ばして、1打差の2位につけている。2打差の3位タイに柏原明日架、野澤真央、3打差の5位タイに新垣比菜、辻梨恵が続いている。