<日本女子オープンゴルフ選手権 事前情報◇2日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
昨年大会で出場2回目にして日本初優勝を飾ったユ・ソヨン(韓国)が「日本女子オープン」に戻ってきた。最終的には圧倒的な力の差を見せつけての勝利。今年は「今までのキャリアでいちばん悪いかも」というなかだが、「どうしても戻ってきたかった」という本大会で、再び上昇気流に乗るつもりだ。
ユ・ソヨンのドライバースイング【連続写真】
予選ラウンドは畑岡奈紗、渋野日向子という注目の2人と同組。現在世界ランキング6位の畑岡と11位の渋野、そして15位のソヨンが集まる世界トップクラスのプレーにギャラリーの視線が集まるが、「若い2人から学ぶこともあると思う」と、ディフェンディングチャンピオンは謙虚な姿勢で臨む構えだ。
世界ランキング1位にも上り詰めた経験を持つソヨン。今でこそ世界ランカーとしての地位を築いているが、2011年の「全米女子オープン」で、海外メジャー出場2回目、さらにノンメンバーとして初優勝という偉業を成し遂げているのは渋野と実に似ている。すでにパク・セリやインビー・パークら同郷の先輩が果たしていた海外女子メジャー優勝に続いた形だが、米本土の試合としては2試合目で、初優勝がメジャーというセンセーションは、母国でフィーバーを巻き起こした。
「人生が一気に変わります」と、経験者は語る。全米で優勝を果たし、その後2週間ほどは妹と米国で休養。3週間後に渡韓したが、そのときのフィーバーは、やはり相当なものだった。しかし「別の何かになろうとせずに、自分のままでいることが大事だと思った」と、無理にメジャーチャンピオンとして振る舞うのではなく、自然体を貫いた。そして、似たような境遇の渦中にいる渋野にアドバイスも送った。
昨年大会で出場2回目にして日本初優勝を飾ったユ・ソヨン(韓国)が「日本女子オープン」に戻ってきた。最終的には圧倒的な力の差を見せつけての勝利。今年は「今までのキャリアでいちばん悪いかも」というなかだが、「どうしても戻ってきたかった」という本大会で、再び上昇気流に乗るつもりだ。
ユ・ソヨンのドライバースイング【連続写真】
予選ラウンドは畑岡奈紗、渋野日向子という注目の2人と同組。現在世界ランキング6位の畑岡と11位の渋野、そして15位のソヨンが集まる世界トップクラスのプレーにギャラリーの視線が集まるが、「若い2人から学ぶこともあると思う」と、ディフェンディングチャンピオンは謙虚な姿勢で臨む構えだ。
世界ランキング1位にも上り詰めた経験を持つソヨン。今でこそ世界ランカーとしての地位を築いているが、2011年の「全米女子オープン」で、海外メジャー出場2回目、さらにノンメンバーとして初優勝という偉業を成し遂げているのは渋野と実に似ている。すでにパク・セリやインビー・パークら同郷の先輩が果たしていた海外女子メジャー優勝に続いた形だが、米本土の試合としては2試合目で、初優勝がメジャーというセンセーションは、母国でフィーバーを巻き起こした。
「人生が一気に変わります」と、経験者は語る。全米で優勝を果たし、その後2週間ほどは妹と米国で休養。3週間後に渡韓したが、そのときのフィーバーは、やはり相当なものだった。しかし「別の何かになろうとせずに、自分のままでいることが大事だと思った」と、無理にメジャーチャンピオンとして振る舞うのではなく、自然体を貫いた。そして、似たような境遇の渦中にいる渋野にアドバイスも送った。