ソヨンは、11年シーズンを主戦場だった韓国ツアーで終えて、翌12年から米ツアーに参戦。「夢だったのと、メジャー勝利の権利で獲得した5年間の出場権があった。だからいま行くしかないと思った」と、躊躇(ちゅうちょ)なく米挑戦を決断した。「英語の勉強もしていたので、そこは問題なかった」と、環境の変化を受け入れるところも問題なくクリア。「アメリカには韓国料理も多いから(笑)」と、苦にはならなかった。
それよりも、「すばらしいコースもたくさんあって、世界最高の選手達がいるツアーでやることによって、新たな発見もある。私は新しいことに挑戦することが好きだし、向いていたのだと思う」と、米挑戦時の思いを語った。「全英AIG女子オープン」優勝で、米ツアー出場権を得られる渋野に対しても、「米ツアーには来るの? え、来ないの!? 知らなかった」と、いったんは日本専念の意向を示した渋野の決断に驚いたものの、「日本のツアーは確かに居心地もいいし、環境もいいし、すばらしいツアー。宅配便などもね(笑)」と、理解は示した。
ただ、「もったいない」という思いも当然ある。「彼女が決めることだけど、ぜひ一緒にやってみたい。プレーは見たことないけど、メジャーで勝てる実力はあるのだから、力を試してみてほしい」とエールを送った。予選2日間で渋野に実力を見せつけることで、米ツアーの魅力を渋野に伝える。(文・高桑均)
それよりも、「すばらしいコースもたくさんあって、世界最高の選手達がいるツアーでやることによって、新たな発見もある。私は新しいことに挑戦することが好きだし、向いていたのだと思う」と、米挑戦時の思いを語った。「全英AIG女子オープン」優勝で、米ツアー出場権を得られる渋野に対しても、「米ツアーには来るの? え、来ないの!? 知らなかった」と、いったんは日本専念の意向を示した渋野の決断に驚いたものの、「日本のツアーは確かに居心地もいいし、環境もいいし、すばらしいツアー。宅配便などもね(笑)」と、理解は示した。
ただ、「もったいない」という思いも当然ある。「彼女が決めることだけど、ぜひ一緒にやってみたい。プレーは見たことないけど、メジャーで勝てる実力はあるのだから、力を試してみてほしい」とエールを送った。予選2日間で渋野に実力を見せつけることで、米ツアーの魅力を渋野に伝える。(文・高桑均)