<日本女子オープン 2日目◇4日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
夕暮れの18番ホールに大歓声がこだました。その中心で笑顔を浮かべていたのは河本結。このホールまで3バーディ・3ボギーと、モヤっとしたラウンドを送っていたが、「ためて、ためて」最終盤のチップインイーグルで一気に気分を晴らした。
夕日をバックにプレーするキム・ハヌル…幻想的
最終組1つ前の昼12時7分にスタートした河本は、最終ホールをトータル1アンダーで迎えた。残り232ヤードから3番ユーティリティで打ったここでのセカンドショットは、グリーン横のラフへ。それでも、「いいライで、(決められる)雰囲気はありました」と58度のウェッジを握ると、残り13ヤードのアプローチを直接カップに放り込んだ。14番パー5でも似たようなシチュエーションがあり、そこでのプレーも参考に「たまっていたモノを一気に吐き出しました」。会心のプレーを、遅くまで観戦してくれたファンに届けることができたことを喜んだ。
「女子オープンはもっと耐えるセッティングになると思っていたんですけど、伸ばし合いの展開になるのは意外でした」と話すなか、初日を1アンダー・41位タイで終えた。さらにカットラインもチラつく位置での2日目も、ガマンの展開。それでも「そういう日もある」としっかりと耐え抜くと、最後にご褒美がやってきた。
河本自身はこのラウンド中、「ずっとリーダーボードを見ていました。そこに入って終わりたい」と常に上位を見据えてプレーをしていた。そして、このイーグルでトータル3アンダー・30位タイまで上げて、いざ週末を迎える。
夕暮れの18番ホールに大歓声がこだました。その中心で笑顔を浮かべていたのは河本結。このホールまで3バーディ・3ボギーと、モヤっとしたラウンドを送っていたが、「ためて、ためて」最終盤のチップインイーグルで一気に気分を晴らした。
夕日をバックにプレーするキム・ハヌル…幻想的
最終組1つ前の昼12時7分にスタートした河本は、最終ホールをトータル1アンダーで迎えた。残り232ヤードから3番ユーティリティで打ったここでのセカンドショットは、グリーン横のラフへ。それでも、「いいライで、(決められる)雰囲気はありました」と58度のウェッジを握ると、残り13ヤードのアプローチを直接カップに放り込んだ。14番パー5でも似たようなシチュエーションがあり、そこでのプレーも参考に「たまっていたモノを一気に吐き出しました」。会心のプレーを、遅くまで観戦してくれたファンに届けることができたことを喜んだ。
「女子オープンはもっと耐えるセッティングになると思っていたんですけど、伸ばし合いの展開になるのは意外でした」と話すなか、初日を1アンダー・41位タイで終えた。さらにカットラインもチラつく位置での2日目も、ガマンの展開。それでも「そういう日もある」としっかりと耐え抜くと、最後にご褒美がやってきた。
河本自身はこのラウンド中、「ずっとリーダーボードを見ていました。そこに入って終わりたい」と常に上位を見据えてプレーをしていた。そして、このイーグルでトータル3アンダー・30位タイまで上げて、いざ週末を迎える。