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日本ジュニア覇者・梶谷翼が上位浮上 シブコの“妹弟子”、“後輩”…高校1年生トリオ健闘中

日本ジュニア覇者・梶谷翼が上位浮上 シブコの“妹弟子”、“後輩”…高校1年生トリオ健闘中

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年10月6日 00時48分

日本女子オープンゴルフ選手権 3日目◇5日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>

高校1年生のアマチュア選手が、風が吹く難コンディションとなった3日目に、堂々のプレーを見せた。ナショナルチームメンバーで、今年の日本ジュニア覇者の梶谷翼(滝川二高)が「69」をマークして、トータル8アンダー・7位に順位を上げた。

ジュニア日本一・梶谷翼のドライバースイング連続写真

「前半は風が強かったので耐えるゴルフだと思っていました」という言葉の通り、9番までは1バーディ・1ボギーとパープレーに徹した。しかし11番で6mのバーディパットを決めると、その後も3バーディ(1ボギー)。「スコアを伸ばせてよかった」とホッと一安心だ。

渋野日向子と同じ青木翔コーチに師事し、今年のジュニアNo.1の座についた梶谷。得意なクラブは「特にないです」と言いながらも、バランスのいいプレーで上位争いを続ける。「思ったようにプレーできてはいないけど、何となくうまくいっているぶん、最終日はバタバタしてくるかもしれない」と、自らに言い聞かせて気持ちを引き締める。目標は「来年、最終予選からではなく本戦に出られるようにと」、翌年の出場権が与えられる15位以内に絞った。そうなればローアマ獲得のチャンスも当然大きくなる。

ラウンド後には、渋野と同じくティを使ったパタードリルを繰り返し、「苦手」と話すグリーン上の技術アップを目指している。「ラウンド中は笑顔を心がけています」と“姉弟子”の姿がいい教科書になっているようだ。

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