<日本女子オープン 2日目◇4日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
23人のアマチュア選手が出場した今年の「日本女子オープン」は、6人が決勝ラウンドに進出した。そのうち4人は、今年のプロテスト受験組となった。
夕日を背にプレーするキム・ハヌルが“幻想的”【大会フォト】
ナイスカムバックとなったのが安田祐香だ。2アンダー・29位タイで初日を終え、上位進出も狙った2日目だったがスタートホールの1番でボギーを喫すると、さらに3番でも1つスコアを落とした。4番では「グリーン奥にいきたくない」という気持ちで放ったセカンドショットが池に入りダブルボギー。強く吹く風にも悩まされ、この時点でトータル2オーバーと予選通過圏外に転落した。
それでも、ここからその実力を発揮。「最初にスコアを落としたのはもったいなかったですが、予選を通る、通らないは別としていいプレーができました」。8、9、10番で3連続バーディを奪い、再びトータルスコアはアンダーパー。その後一時イーブンパーになったものの、最終18番で3mのバーディパットを決め、トータル1アンダー・48位タイまで戻した。「悪いなりにスコアをまとめられたと思う。(残り2日は)伸ばせるだけ伸ばしたい」。現在のアマチュア日本1位が、意地の決勝ラウンド進出を果たした。
プロテスト組4人のうち最上位となるトータル4アンダー・25位タイで予選通過したのが、今年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」を制した高校3年生の西郷真央(麗澤高)だ。「69」と前日から3つ伸ばしたラウンドについて、「風が吹くなかで、このスコアで回れたのはよかった」とまずは予選通過にホッと一安心。ジャンボこと尾崎将司の門下生でもある西郷は、「人と比べるのは好きではないので、どれだけ自分が強いゴルフをできるかに集中したい。プロテストまでに徐々に調子を上げていきたい」と、この大会でもしっかりと経験を積み“大舞台”へと向かうつもりだ。
23人のアマチュア選手が出場した今年の「日本女子オープン」は、6人が決勝ラウンドに進出した。そのうち4人は、今年のプロテスト受験組となった。
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ナイスカムバックとなったのが安田祐香だ。2アンダー・29位タイで初日を終え、上位進出も狙った2日目だったがスタートホールの1番でボギーを喫すると、さらに3番でも1つスコアを落とした。4番では「グリーン奥にいきたくない」という気持ちで放ったセカンドショットが池に入りダブルボギー。強く吹く風にも悩まされ、この時点でトータル2オーバーと予選通過圏外に転落した。
それでも、ここからその実力を発揮。「最初にスコアを落としたのはもったいなかったですが、予選を通る、通らないは別としていいプレーができました」。8、9、10番で3連続バーディを奪い、再びトータルスコアはアンダーパー。その後一時イーブンパーになったものの、最終18番で3mのバーディパットを決め、トータル1アンダー・48位タイまで戻した。「悪いなりにスコアをまとめられたと思う。(残り2日は)伸ばせるだけ伸ばしたい」。現在のアマチュア日本1位が、意地の決勝ラウンド進出を果たした。
プロテスト組4人のうち最上位となるトータル4アンダー・25位タイで予選通過したのが、今年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」を制した高校3年生の西郷真央(麗澤高)だ。「69」と前日から3つ伸ばしたラウンドについて、「風が吹くなかで、このスコアで回れたのはよかった」とまずは予選通過にホッと一安心。ジャンボこと尾崎将司の門下生でもある西郷は、「人と比べるのは好きではないので、どれだけ自分が強いゴルフをできるかに集中したい。プロテストまでに徐々に調子を上げていきたい」と、この大会でもしっかりと経験を積み“大舞台”へと向かうつもりだ。