そんな“勝ち癖”をつけて意識が深まるのが東京五輪。「この勝利でオリンピックも近づいた。来年までにいい準備ができたらいいなと思う」。世界ランキングも現在の6位からさらに浮上するとみられ、日本人1番手の座をグッと近づけた。
米国で1勝、国内で2勝を果たした今季は、残り4戦を予定。国内で行われる「TOTOジャパンクラシック」などのアジアシリー3戦と最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」を残し、「あと2勝はしたい」と乗りに乗っているいま、鼻息は荒い。
樋口久子以来、42年ぶりに同一年での「日本女子プロ選手権」と「日本女子オープン」の2冠を獲得。これで期待が膨らむのが、国内4メジャー全制覇のグランドスラム達成。「サロンパスは地元ですし、小さい頃から見ていた大会なので勝ちたいです。リコーは出たい気持ちはありますが、米ツアーもあるので、スケジュールを調整して考えたい」と、早ければ来年の春には記録を打ち立てる可能性も出てきた。
「やっと終わったんだな」。最終ホールのバーディパットを決めてしみじみと思ったという畑岡。見据える世界一への道のりがグッと近づく、4度目の日本一に最高の笑顔がはじけた。(文・高桑均)
米国で1勝、国内で2勝を果たした今季は、残り4戦を予定。国内で行われる「TOTOジャパンクラシック」などのアジアシリー3戦と最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」を残し、「あと2勝はしたい」と乗りに乗っているいま、鼻息は荒い。
樋口久子以来、42年ぶりに同一年での「日本女子プロ選手権」と「日本女子オープン」の2冠を獲得。これで期待が膨らむのが、国内4メジャー全制覇のグランドスラム達成。「サロンパスは地元ですし、小さい頃から見ていた大会なので勝ちたいです。リコーは出たい気持ちはありますが、米ツアーもあるので、スケジュールを調整して考えたい」と、早ければ来年の春には記録を打ち立てる可能性も出てきた。
「やっと終わったんだな」。最終ホールのバーディパットを決めてしみじみと思ったという畑岡。見据える世界一への道のりがグッと近づく、4度目の日本一に最高の笑顔がはじけた。(文・高桑均)