<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇6日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
首位と6打差の6位タイから出た渋野日向子は、1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず。トータル9アンダー・7位に終わった一日を、「イライラしました。情けないの一言」と率直な言葉で振り返った。
笑顔が見たい!悔しげにうつむくシブコ【写真】
序盤からミドルのバーディパットが残る場面が目立ち、さらにタッチは合っているものの、わずかにショートしたり、一筋ズレたりと、これを決めきれない展開となった。7番や9番では3m弱のチャンスにつけるも、これもカップに嫌われ、前半は9個のパーを並べた。
さらに「アウトの方がグリーンは難しいので、そこでガマンして、後半伸ばそうと思っていた」という青写真も現実のものにならず。ようやくスコアが動いたのが、14番パー5で2mを流し込んで奪ったバーディだった。しかし、直後にグリーン奥からのアプローチを寄せきれず、すぐさまボギー。「なかなか上りのラインにつけられず、難しいラインばかり残りました。攻めた結果なので仕方ないですけど…入ればなー」と、モヤモヤを残したままのホールアウトとなった。
賞金450万円を獲得したものの、ランク2位(今季通算約1億1157万円)は変わらず。現在1位の申ジエ(韓国)は今大会13位タイに終わり、183万円の獲得(同約1億2015万円)に留まったため、その差は約858万円に縮めた。それでも大きく縮める、あるいは一気に逆転とはいかず、「賞金女王になるためにも大事な大会だし、もっと上位に食い込みたかった」のが本音。渋野にとって消化不良の4日間になってしまった。(文・間宮輝憲)
首位と6打差の6位タイから出た渋野日向子は、1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせず。トータル9アンダー・7位に終わった一日を、「イライラしました。情けないの一言」と率直な言葉で振り返った。
笑顔が見たい!悔しげにうつむくシブコ【写真】
序盤からミドルのバーディパットが残る場面が目立ち、さらにタッチは合っているものの、わずかにショートしたり、一筋ズレたりと、これを決めきれない展開となった。7番や9番では3m弱のチャンスにつけるも、これもカップに嫌われ、前半は9個のパーを並べた。
さらに「アウトの方がグリーンは難しいので、そこでガマンして、後半伸ばそうと思っていた」という青写真も現実のものにならず。ようやくスコアが動いたのが、14番パー5で2mを流し込んで奪ったバーディだった。しかし、直後にグリーン奥からのアプローチを寄せきれず、すぐさまボギー。「なかなか上りのラインにつけられず、難しいラインばかり残りました。攻めた結果なので仕方ないですけど…入ればなー」と、モヤモヤを残したままのホールアウトとなった。
賞金450万円を獲得したものの、ランク2位(今季通算約1億1157万円)は変わらず。現在1位の申ジエ(韓国)は今大会13位タイに終わり、183万円の獲得(同約1億2015万円)に留まったため、その差は約858万円に縮めた。それでも大きく縮める、あるいは一気に逆転とはいかず、「賞金女王になるためにも大事な大会だし、もっと上位に食い込みたかった」のが本音。渋野にとって消化不良の4日間になってしまった。(文・間宮輝憲)