複数回優勝が多いのも今大会の特徴。有村智恵、アン・ソンジュ(韓国)が3度、不動裕理が2度優勝している。また、東名カントリークラブはアップダウンがきつく、砲台グリーンも多い。ショットの精度、高さも求められる。
順当に行けば先週予選落ちを喫した悔しさから、火曜に現地入りしたソンジュ、有村となるが、ここは原英莉花、渋野日向子の黄金世代2人を推したい。ともに高い球を打つことができ、アップダウンの激しいコースでも3日間戦える体力を兼ね備えている。特に原は昨年大会で首位発進と相性も悪くない。
■“脚をためていた”みなさ〜ん!好きなだけ富士山麓を駆け回ってください!(記者M)
『畑岡奈紗強し!』を印象づけた、先週の日本女子オープン。その大会で、悔さで目を真っ赤にしたのが2位タイに終わった大里桃子だった。しかし、この結果来季の賞金シードが確実になったことを聞くと、一気に笑顔に。シーズンも終盤に差し掛かり、来季の“職場確保”は、選手にとってやはりホッとするものでしょう!
そのタイミングで迎えるのが、3日間で賞金総額1億円の今大会だ!優勝賞金は1800万円…選手たちも、パチパチとそろばんをはじきたくもなるのでは? 大里は女子オープン前の賞金ランクが58位と“シード圏外”だったのだが、そこからの生還だった。このままで行くと、今季終了時には新シード選手がたくさん生まれそうな状況だが…先週の流れも加味して、今回は『ランク50位以内を“守りたい”選手たちの意地を見てみたいよね』、この観点に絞ることに決めました!
今回の出場選手から、現在51位以下の賞金シード勢を見てみると…51位の永峰咲希、55位の東浩子が現時点で圏外。10年に初シードを獲得して以降、これまでその座を守り続けてきた藤本麻子も62位と苦しんでる。1つ下に佐伯三貴、さらに64位にジョン・ジェウン(韓国)と続いて、66位からは森田遥、大山志保(今大会は欠場)、木戸愛、フェービー・ヤオ(台湾)、木村彩子と5人並びだ。
さらにこの下にも一ノ瀬優希(76位)、権藤可恋(80位)、大江香織(87位)、大出瑞月(88位)がいて、ディフェンディングのささきしょうこが94位に位置。そして今季肩の故障などで苦しむ香妻琴乃が108位だが、今年も派手な“一発ツモ”が見られたら、ハイパードラマティックだ! ガムシャラに初シードを目指す若手選手が目立つなか、ここまで“雌伏の時”を送ってきた実力者のみなさ〜ん! 美しいMt.Fujiを横目に、ためていた脚を一気に開放して、爆走を決め込むのはいかがでしょう?
順当に行けば先週予選落ちを喫した悔しさから、火曜に現地入りしたソンジュ、有村となるが、ここは原英莉花、渋野日向子の黄金世代2人を推したい。ともに高い球を打つことができ、アップダウンの激しいコースでも3日間戦える体力を兼ね備えている。特に原は昨年大会で首位発進と相性も悪くない。
■“脚をためていた”みなさ〜ん!好きなだけ富士山麓を駆け回ってください!(記者M)
『畑岡奈紗強し!』を印象づけた、先週の日本女子オープン。その大会で、悔さで目を真っ赤にしたのが2位タイに終わった大里桃子だった。しかし、この結果来季の賞金シードが確実になったことを聞くと、一気に笑顔に。シーズンも終盤に差し掛かり、来季の“職場確保”は、選手にとってやはりホッとするものでしょう!
そのタイミングで迎えるのが、3日間で賞金総額1億円の今大会だ!優勝賞金は1800万円…選手たちも、パチパチとそろばんをはじきたくもなるのでは? 大里は女子オープン前の賞金ランクが58位と“シード圏外”だったのだが、そこからの生還だった。このままで行くと、今季終了時には新シード選手がたくさん生まれそうな状況だが…先週の流れも加味して、今回は『ランク50位以内を“守りたい”選手たちの意地を見てみたいよね』、この観点に絞ることに決めました!
今回の出場選手から、現在51位以下の賞金シード勢を見てみると…51位の永峰咲希、55位の東浩子が現時点で圏外。10年に初シードを獲得して以降、これまでその座を守り続けてきた藤本麻子も62位と苦しんでる。1つ下に佐伯三貴、さらに64位にジョン・ジェウン(韓国)と続いて、66位からは森田遥、大山志保(今大会は欠場)、木戸愛、フェービー・ヤオ(台湾)、木村彩子と5人並びだ。
さらにこの下にも一ノ瀬優希(76位)、権藤可恋(80位)、大江香織(87位)、大出瑞月(88位)がいて、ディフェンディングのささきしょうこが94位に位置。そして今季肩の故障などで苦しむ香妻琴乃が108位だが、今年も派手な“一発ツモ”が見られたら、ハイパードラマティックだ! ガムシャラに初シードを目指す若手選手が目立つなか、ここまで“雌伏の時”を送ってきた実力者のみなさ〜ん! 美しいMt.Fujiを横目に、ためていた脚を一気に開放して、爆走を決め込むのはいかがでしょう?