＜ミズノクラシック　2日目＞◇6日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)

　三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開催されている、日米女子ツアー共催「ミズノクラシック」の2日目。40位タイでスタートした宮里藍は、この日77と崩れトータル7オーバー77位に後退してしまった。

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　INスタートの宮里は11番でボギーを叩くと、14番でもボギーを叩き続く15番では痛恨のダブルボギーを叩いてしまう。17番もボギーとした宮里は、前半だけで5つスコアを落としてしまい、後半も2ボギーと巻き返せないままホールアウト。「残念ですね。でもこういうこともあるんですよね」とコメントしたが悔しさは隠しきれない様子。それでも「結果は自分でコントロールできないので、自分を見失わないようにしたい」と最終日の巻き返しを誓った。

　日本勢の中で最高につけたのが4位タイからスタートした佐伯三貴。前半でスコアを2つ伸ばすと、後半は15番、16番で連続バーディ。最終18番でも2.5メートルのバーディパットを沈めて首位とは3打差の3位タイに浮上。逆転優勝が狙える位置の佐伯は「いや…今週は難しいのでは」と話すが「でも、アメリカの試合はUSツアーの選手が勝つと思われているので、日本でやっている試合なので日本選手が勝つ！という思いはあります」と闘志を見せた。

　その他の日本選手は、トータル7アンダー7位タイグループに宮里美香、この日5つスコアを伸ばした上田桃子、有村智恵、馬場ゆかりがつけている。横峯さくらはスコアを伸ばせずトータル3アンダー28位タイに後退している。