<ミズノクラシック 最終日>◇7日◇近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード・パー72)
三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開催された、日米女子ツアー共催「ミズノクラシック」の最終日。首位スタートの申ジエ(韓国)が、トータル18アンダーまでスコアを伸ばして優勝。今大会2年ぶり2度目の制覇を飾った。2打差の2位はヤニ・ツェン(台湾)、3位はステイシー・ルイス(米国)、4位には佐伯三貴が入った。
申ジエの今季の成績
初日から安定感抜群のプレーで首位を走っていた申に待ったをかけたのは、メジャー通算3勝を誇るツェン。申が前半で3つスコアを伸ばして折り返すと、3位タイスタートのツェンも4つスコアを伸ばしジワリと申との差を詰めていく。後半に入りツェンは10番、11番で連続バーディを奪いトータル16アンダーとして申をとらえる。しかし、ツェンの猛追もここまで。申が13番、さらには16番のバーディでツェンを突き放し優勝を手中に収めた。
「しばらく優勝から遠ざかっていたので、朝から緊張していました。その中で1番からバーディスタートをすることができて、いい気分でプレーすることができました」と安堵の表情でコメントした申。途中ツェンに並ばれたが「16番でとる事ができたのでいい流れがつかめた」と16番のバーディが勝利を引き寄せたと語った。
今季の申はシーズン前半に盲腸の手術を受けたが、それでも出場した試合でトップ10を外したのは4回だけという安定感。心配していた体力面の不安もこの優勝で払拭できたと話す。米国女子ツアーも残り2試合、現在世界ランキング1位の申は来週休んで最終戦の「LPGAツアー選手権」に出場。「最終戦も今週のいいイメージを持って精一杯頑張りたいです」と満を持して今年1年を締めくくりにいくつもりだ。
三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開催された、日米女子ツアー共催「ミズノクラシック」の最終日。首位スタートの申ジエ(韓国)が、トータル18アンダーまでスコアを伸ばして優勝。今大会2年ぶり2度目の制覇を飾った。2打差の2位はヤニ・ツェン(台湾)、3位はステイシー・ルイス(米国)、4位には佐伯三貴が入った。
申ジエの今季の成績
初日から安定感抜群のプレーで首位を走っていた申に待ったをかけたのは、メジャー通算3勝を誇るツェン。申が前半で3つスコアを伸ばして折り返すと、3位タイスタートのツェンも4つスコアを伸ばしジワリと申との差を詰めていく。後半に入りツェンは10番、11番で連続バーディを奪いトータル16アンダーとして申をとらえる。しかし、ツェンの猛追もここまで。申が13番、さらには16番のバーディでツェンを突き放し優勝を手中に収めた。
「しばらく優勝から遠ざかっていたので、朝から緊張していました。その中で1番からバーディスタートをすることができて、いい気分でプレーすることができました」と安堵の表情でコメントした申。途中ツェンに並ばれたが「16番でとる事ができたのでいい流れがつかめた」と16番のバーディが勝利を引き寄せたと語った。
今季の申はシーズン前半に盲腸の手術を受けたが、それでも出場した試合でトップ10を外したのは4回だけという安定感。心配していた体力面の不安もこの優勝で払拭できたと話す。米国女子ツアーも残り2試合、現在世界ランキング1位の申は来週休んで最終戦の「LPGAツアー選手権」に出場。「最終戦も今週のいいイメージを持って精一杯頑張りたいです」と満を持して今年1年を締めくくりにいくつもりだ。