<富士通レディース 最終日◇20日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675ヤード・パー72>
古江彩佳のアマチュア優勝を阻止しようと、意地を見せたプロたち。しかし、懸命のプレーは実らなかった。
優勝した古江彩佳は涙…
単独トップから最終日をスタートした三ヶ島かなもその一人。1打のリードを持って臨んだ18ホールだったが、またしても悲願の初優勝に手が届かなかった。1番パー5で、3打目を奥1mにつけバーディを奪ったが、その後は「パターが決まらなかった」とチャンスをものにできず。バーディパットがわずかにカップをそれ、大きくヒザを曲げるシーンが多くなり、古江に2打差のトータル15アンダー・2位タイで大会を終えた。
それでも同じ組で回った古江に、持ち味のショット力でプレッシャーをかけ続けた。フェアウェイキープはパー3以外の14ホールで13回を記録。さらにパーオン率も18ホール中15回と、優勝に向け大きなミスもなくノーボギーのラウンド。「攻めるところは攻め、守るところは守れた。(勝てなかったので)良くはなかったけど…」。それだけに悔しさはひとしおだ。
さらにアマチュア優勝について「それが1番悔しいですね」。2オンを狙った7番パー5では、セカンドが奥のピンに対して、グリーン手前のバンカーに入り、さらにその後の3打目でも寄せきれないピンチをパーでしのぐなど、プロらしいしぶとさを見せたが、バーディが2つにとどまり、スコアを伸ばしあぐねた。
古江彩佳のアマチュア優勝を阻止しようと、意地を見せたプロたち。しかし、懸命のプレーは実らなかった。
優勝した古江彩佳は涙…
単独トップから最終日をスタートした三ヶ島かなもその一人。1打のリードを持って臨んだ18ホールだったが、またしても悲願の初優勝に手が届かなかった。1番パー5で、3打目を奥1mにつけバーディを奪ったが、その後は「パターが決まらなかった」とチャンスをものにできず。バーディパットがわずかにカップをそれ、大きくヒザを曲げるシーンが多くなり、古江に2打差のトータル15アンダー・2位タイで大会を終えた。
それでも同じ組で回った古江に、持ち味のショット力でプレッシャーをかけ続けた。フェアウェイキープはパー3以外の14ホールで13回を記録。さらにパーオン率も18ホール中15回と、優勝に向け大きなミスもなくノーボギーのラウンド。「攻めるところは攻め、守るところは守れた。(勝てなかったので)良くはなかったけど…」。それだけに悔しさはひとしおだ。
さらにアマチュア優勝について「それが1番悔しいですね」。2オンを狙った7番パー5では、セカンドが奥のピンに対して、グリーン手前のバンカーに入り、さらにその後の3打目でも寄せきれないピンチをパーでしのぐなど、プロらしいしぶとさを見せたが、バーディが2つにとどまり、スコアを伸ばしあぐねた。