<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報◇23日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>
今週は国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が開催される。賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)は「アース・モンダミンカップ」、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」と並びツアー最高の賞金額。賞金女王を目指すにしても、シード獲得に向けても大事な大会だ。そんなゴルフ発祥の地・兵庫で行われる戦いの結末を、データ好き記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが大予想。
ホステスプロのボミさんも、おどけた笑顔で調整中!【開幕前の様子をライブフォト配信中】
■飛距離240ヤード前後のドローヒッターに期待したい
2003年に「マスターズGCレディース」として始まった今大会は今年で16回目。初年度から一貫してマスターズゴルフ倶楽部で行われている。開催当初は3日間大会だったが、13年度から4日間大会(13年、17年は台風の影響により54ホール短縮競技)へとグレードアップした。
舞台となるマスターズゴルフ倶楽部は丘陵コースで、左ドッグレッグが多いのが特徴。ドローヒッターが打ちやすいホールが多く、昨年覇者のアン・ソンジュ(韓国)をはじめ、17年優勝の上田桃子、15年優勝の李知姫(韓国)が当てはまる。だからといって、ストレートヒッターやフェーダーがまるでダメということはなく、16年優勝の全美貞(韓国)や、同年最後まで優勝争いを繰り広げた笠りつ子の持ち球はストレートだ。また、ドッグレッグが多いことから飛ばし屋有利という感じはなく、飛距離が240ヤード前後の選手が勝つことが多いのも気になるところ。
■データ的には今季優勝が必須(記者A)
直近5年の優勝者を見てみると、全員に共通するのが今大会の前に、同年すでに勝利を挙げているという点。また5人中4人がその年の平均バーディ数トップ10に入っているのも見逃せない。優勝スコアを見ても14年の大山志保がトータル19アンダー、16年の全美貞がトータル17アンダーと伸ばし合い必至の大会だけに、“バーディを奪える能力”というのがカギとなってくる。5人全てが同年のパーオン率、もしくは平均パット数でトップ5に入っていることにも注目したい。特にパットのほうは、例年砂の混じったグリーンとなることが多くしっかりと打てる選手が強い。
今週は国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」が開催される。賞金総額2億円(優勝賞金3600万円)は「アース・モンダミンカップ」、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」と並びツアー最高の賞金額。賞金女王を目指すにしても、シード獲得に向けても大事な大会だ。そんなゴルフ発祥の地・兵庫で行われる戦いの結末を、データ好き記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが大予想。
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■飛距離240ヤード前後のドローヒッターに期待したい
2003年に「マスターズGCレディース」として始まった今大会は今年で16回目。初年度から一貫してマスターズゴルフ倶楽部で行われている。開催当初は3日間大会だったが、13年度から4日間大会(13年、17年は台風の影響により54ホール短縮競技)へとグレードアップした。
舞台となるマスターズゴルフ倶楽部は丘陵コースで、左ドッグレッグが多いのが特徴。ドローヒッターが打ちやすいホールが多く、昨年覇者のアン・ソンジュ(韓国)をはじめ、17年優勝の上田桃子、15年優勝の李知姫(韓国)が当てはまる。だからといって、ストレートヒッターやフェーダーがまるでダメということはなく、16年優勝の全美貞(韓国)や、同年最後まで優勝争いを繰り広げた笠りつ子の持ち球はストレートだ。また、ドッグレッグが多いことから飛ばし屋有利という感じはなく、飛距離が240ヤード前後の選手が勝つことが多いのも気になるところ。
■データ的には今季優勝が必須(記者A)
直近5年の優勝者を見てみると、全員に共通するのが今大会の前に、同年すでに勝利を挙げているという点。また5人中4人がその年の平均バーディ数トップ10に入っているのも見逃せない。優勝スコアを見ても14年の大山志保がトータル19アンダー、16年の全美貞がトータル17アンダーと伸ばし合い必至の大会だけに、“バーディを奪える能力”というのがカギとなってくる。5人全てが同年のパーオン率、もしくは平均パット数でトップ5に入っていることにも注目したい。特にパットのほうは、例年砂の混じったグリーンとなることが多くしっかりと打てる選手が強い。