以上を踏まえて見てみると、データ上一番良いのは渋野日向子。平均パット数(パーオンホール)と平均バーディー数で1位。パーオン率は23位だが攻撃力は抜群。ドライビングディスタンスは246.70(14位)と歴代優勝者よりも飛ぶが、ティショットはドロー系。悲願の賞金女王へ、データは後押ししている。
その渋野よりも賞金ランキングで唯一上にいる申ジエ(韓国)もデータ上は良さそうだ。平均パット数(パーオンホール)、平均バーディー数はともに2位と渋野に続く数字。パーオン率は12位と渋野を上回り、今季の平均飛距離も236.57ヤードとドンピシャに近い。昨年最終日に「73」と崩れ、またしても女王を逃した悔しさは忘れていないだろう。球筋も基本はストレートだが、ドロー系を打てる技術の高さも魅力の1つ。
本来は挙げるのは3人までと勝手に決めているのだが、5人まで許して欲しい(せめて4人だろという突っ込みはなしで)。平均パット数(パーオンホール)3位、平均バーディー数8位でストレート系のドローを打つ勝みなみ、平均パット数(パーオンホール)8位、平均バーディー数3位のツアー屈指のドローヒッター上田。この2人もデータにぴったりと当てはまっている。
そして、最後に挙げたいのが鈴木愛。平均パット数(パーオンホール)は5位と、今年も巧者ぶりを発揮している。平均バーディー数14位、パーオン率32位と、こちらはやや苦戦という印象だが、18年に4位、16年に2位タイと相性は素晴らしい。故障明けだが、逆転女王に向けて気合も十分だ。
■あのアマチュア選手がだまってはいないでしょう!(記者M)
先週の古江彩佳によるアマチュア優勝…みなさん見ました!? 3日間で喫したボギーは、わずかに1つ。さらに最終プロテストを目前に控えるこのタイミングで、優勝するなんて…もうマンガみたいな、かっこよさ! わたくしも、白熱のシーンを1ページずつめくっているような感覚で、観戦させていただきました!
その流れで迎える今週とあって、どうしても注目したい選手がいるわけです。そう! アマチュアの安田祐香だ。古江とは滝川第二高で同級生。ナショナルチームでもともに汗を流し、ここまでプロトーナメントで優勝争いを繰り広げてきたのも同じ。ここがプロテスト前、最後の戦いとなるのも古江の状況と似ている……そうなると、やっぱり期待したくなりますよね。
その渋野よりも賞金ランキングで唯一上にいる申ジエ(韓国)もデータ上は良さそうだ。平均パット数(パーオンホール)、平均バーディー数はともに2位と渋野に続く数字。パーオン率は12位と渋野を上回り、今季の平均飛距離も236.57ヤードとドンピシャに近い。昨年最終日に「73」と崩れ、またしても女王を逃した悔しさは忘れていないだろう。球筋も基本はストレートだが、ドロー系を打てる技術の高さも魅力の1つ。
本来は挙げるのは3人までと勝手に決めているのだが、5人まで許して欲しい(せめて4人だろという突っ込みはなしで)。平均パット数(パーオンホール)3位、平均バーディー数8位でストレート系のドローを打つ勝みなみ、平均パット数(パーオンホール)8位、平均バーディー数3位のツアー屈指のドローヒッター上田。この2人もデータにぴったりと当てはまっている。
そして、最後に挙げたいのが鈴木愛。平均パット数(パーオンホール)は5位と、今年も巧者ぶりを発揮している。平均バーディー数14位、パーオン率32位と、こちらはやや苦戦という印象だが、18年に4位、16年に2位タイと相性は素晴らしい。故障明けだが、逆転女王に向けて気合も十分だ。
■あのアマチュア選手がだまってはいないでしょう!(記者M)
先週の古江彩佳によるアマチュア優勝…みなさん見ました!? 3日間で喫したボギーは、わずかに1つ。さらに最終プロテストを目前に控えるこのタイミングで、優勝するなんて…もうマンガみたいな、かっこよさ! わたくしも、白熱のシーンを1ページずつめくっているような感覚で、観戦させていただきました!
その流れで迎える今週とあって、どうしても注目したい選手がいるわけです。そう! アマチュアの安田祐香だ。古江とは滝川第二高で同級生。ナショナルチームでもともに汗を流し、ここまでプロトーナメントで優勝争いを繰り広げてきたのも同じ。ここがプロテスト前、最後の戦いとなるのも古江の状況と似ている……そうなると、やっぱり期待したくなりますよね。