何気ない会話や質問に対する回答がウィットに富んでいて、会見を開けば日本のみならず海外記者をも爆笑させた“渋野節”。帰国してからも、毎日のように新たなシブコ語録を生み出している。「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でもその“切れ味”が衰えることはない。

そんな状態でも…スマイルは健在です

賞金総額2億円のビッグトーナメント開幕を前に「準備OK…じゃない（笑）」と話した渋野。「ひどいですね。アイアンもだし、特にドライバーはやばい。構えた向きから違いますね。自分が思った以上に左に向いています。ボールが真っすぐ飛んでいても違和感があります」とショットがひどい様子。

コースを見た感じでは「ショットが良ければ、あまりグリーンを外れることはないと思います。ピンをデッドに狙っていけると思います」という。それだけに、ひとしきり話したあと、「ショット…大丈夫かな？（笑）」と一言。まさかの他人事のような発言に笑いが起きたが、それほど調子は上がっていかない様子。

「久しぶりに変な感じがします。球が真っすぐ行っても違和感がありますね。あしたまでに調整したい」と不安が募るなかでのティオフを迎えたが、果たして…。早い段階で修正したいところだが…。