■データ的材料は少ない…好相性を誇る2人は?(記者A)
まずは先週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の振り返りから。平均飛距離240ヤード前後のドローヒッターが有利だと述べたとおり、今季の平均飛距離240.57ヤードの柏原明日架が見事優勝した。その他のデータとして挙げた、同年すでに勝利を挙げているという点も当てはまっていた。該当者が多く、同年のパーオン率、もしくは平均パット数のトップ5に入っていなかった柏原の優勝を的中させることができなかったが、データはやはり参考になる。
だが、再び武蔵丘ゴルフコースへと戻った15年からの優勝者4人を見てみても、該当している項目はほぼない。前週も予選落ちを喫した永井から2週連続でトップ3と好調だった渡邉彩香。ウッド巧者の申ジエ(韓国)に、今大会含め10月で2勝を挙げたささきしょうこと様々で、共通点を探す方が大変だ。強いて言えば4人とも、本大会が始まる前にすでに来季の賞金シードを決めていることくらいか。
そこを軸に相性の良さから判断したい。とくれば筆頭は16年の覇者で現在賞金ランキング1位のジエ。17年大会は6位だったが最終日は中止。最終日の強さから“ファイナルラウンドクイーン”の愛称を持つジエならば、もし最終日が開催されていればもっと上に行けていた可能性が高い。賞金ランキングで2位につける渋野日向子が不在とくれば、ここで一気に突き放すイメージができているはずだ。
もう一人は菊地絵理香。武蔵丘に移った15年からの4年でトップ10が2回。15年も12位と好位置につけた。さらに森永高滝カントリー倶楽部で行われた14年大会も8位と、大会自体との相性が良さそうだ。直近5試合でトップ10が3回、うちトップ3が2回と調子を上げているのも好材料だ。
■三つの菱型が並ぶ大会にちなみました(記者M)
日本ゴルフ界のレジェンド・樋口久子と、日本三大財閥・三菱の名が冠された大会が開幕! 今週は、2週前の「富士通レディース」で優勝した古江彩佳のプロデビュー戦とあって、ますます注目度も高まりそうだ。その古江が“2戦連続優勝”をしたら……それは、もちろんドラマティック果汁100%といえる濃厚な3日間となるが、せっかくなので(?)今回は別の視点から、優勝者を導きたい。
大会のページなどをみると、赤い三菱のロゴが目に入ってくる。それならば……この「三」にまつわる人で今週は行ってみましょう!
まずは先週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の振り返りから。平均飛距離240ヤード前後のドローヒッターが有利だと述べたとおり、今季の平均飛距離240.57ヤードの柏原明日架が見事優勝した。その他のデータとして挙げた、同年すでに勝利を挙げているという点も当てはまっていた。該当者が多く、同年のパーオン率、もしくは平均パット数のトップ5に入っていなかった柏原の優勝を的中させることができなかったが、データはやはり参考になる。
だが、再び武蔵丘ゴルフコースへと戻った15年からの優勝者4人を見てみても、該当している項目はほぼない。前週も予選落ちを喫した永井から2週連続でトップ3と好調だった渡邉彩香。ウッド巧者の申ジエ(韓国)に、今大会含め10月で2勝を挙げたささきしょうこと様々で、共通点を探す方が大変だ。強いて言えば4人とも、本大会が始まる前にすでに来季の賞金シードを決めていることくらいか。
そこを軸に相性の良さから判断したい。とくれば筆頭は16年の覇者で現在賞金ランキング1位のジエ。17年大会は6位だったが最終日は中止。最終日の強さから“ファイナルラウンドクイーン”の愛称を持つジエならば、もし最終日が開催されていればもっと上に行けていた可能性が高い。賞金ランキングで2位につける渋野日向子が不在とくれば、ここで一気に突き放すイメージができているはずだ。
もう一人は菊地絵理香。武蔵丘に移った15年からの4年でトップ10が2回。15年も12位と好位置につけた。さらに森永高滝カントリー倶楽部で行われた14年大会も8位と、大会自体との相性が良さそうだ。直近5試合でトップ10が3回、うちトップ3が2回と調子を上げているのも好材料だ。
■三つの菱型が並ぶ大会にちなみました(記者M)
日本ゴルフ界のレジェンド・樋口久子と、日本三大財閥・三菱の名が冠された大会が開幕! 今週は、2週前の「富士通レディース」で優勝した古江彩佳のプロデビュー戦とあって、ますます注目度も高まりそうだ。その古江が“2戦連続優勝”をしたら……それは、もちろんドラマティック果汁100%といえる濃厚な3日間となるが、せっかくなので(?)今回は別の視点から、優勝者を導きたい。
大会のページなどをみると、赤い三菱のロゴが目に入ってくる。それならば……この「三」にまつわる人で今週は行ってみましょう!