＜伊藤園レディス 2日目◇16日◇グレートアイランド倶楽部（千葉県）◇6741ヤード・パー72＞

女王争い、さらにはシード…,、賞金レースの山場となる「伊藤園レディス」は、2日目の競技がスタートした。初日に21歳の誕生日を迎えるなど、今大会がバースデーウィークの渋野日向子は、千葉県でも注目の的。逆転賞金女王に向けても、気合が入りまくりの3日間となる。

サプライズケーキを前に、シブコスマイルが全開【写真】

土曜日も大ギャラリーを引き連れること必至だが、一緒にラウンドするのはフレッシュな2人だ。それがアマチュアの六車日那乃と吉澤柚月。ともに千葉県の麗澤高在学中の女子高生ながら、マンデートーナメントを通過した選手で、この大会でたった2人のアマチュア選手でもある。

“全英覇者”とのラウンドに加え、めったに味わえない大観衆に囲まれながらのプレーとあって緊張しそうだが…、そこは親しみやすい“シブコ姉さん”が、気持ちをほぐしてくれる？　そういえば同じ青木翔コーチ門下生のトップアマ・梶谷翼らにも慕われているし、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でキャディに起用した高校1年生で同門の湯淺芹さんとも笑顔のラウンドを続けた。シブコ姉さんにとって、JKとのコミュニケーションはお手のものだ！

初日は1アンダー・36位タイ発進の3人。1つ年を重ね、さらに“姉御っぷり”が増した渋野が、アマチュア選手2人と一緒にリーダーボードを駆け上がる！