<大王製紙エリエールレディスオープン 事前情報◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>
今季限りでツアーの第一線から退くことを表明していた佐伯三貴が20日(水)、今週出場する「大王製紙エリエールレディス」の会場で報道陣の取材に応じた。
貴重!9年前の漆黒のドレス姿
冒頭「スパっとやめるわけではない。気持ちの面でやれると思えば、推薦などで今後も試合に出場することはある」と“完全撤退”については否定。「プロになって(2006年に)QTを受けた時に、『もうここには戻ってこない』というのは決めていた。一線でできなくなった時は…という考えもずっと持っていた。去年もシードには入れたけど順位もギリギリ(45位)で『そろそろかな』と思った」という胸の内を明かした。
2012年には首、15年のシーズン中には右手首の故障で手術を受けたが、その影響も今回の決断の大きな要因に。「首は今は意外と大丈夫ですが、手首は利き手だしよく使う部分。パットやアプローチが変わってしまった」と話した。「モチベーションはあるけど、体が動かないのがストレス。シーズンを通して戦うのは今年が最後かなと思った」と選手として、今後スポット的な参戦にとどめることを決めた。
今後については、事前の発表時には、母校の東北福祉大での指導にあたるという言葉もあったが、それも「頼まれたらお手伝いするという形で、どっぷりではない」と専任という形ではない様子。「後輩も指導しているし、お願いされれば会場に来ることもありますよ」と、指導者的な立場でツアーに携わる機会も増えそうだ。
今季限りでツアーの第一線から退くことを表明していた佐伯三貴が20日(水)、今週出場する「大王製紙エリエールレディス」の会場で報道陣の取材に応じた。
貴重!9年前の漆黒のドレス姿
冒頭「スパっとやめるわけではない。気持ちの面でやれると思えば、推薦などで今後も試合に出場することはある」と“完全撤退”については否定。「プロになって(2006年に)QTを受けた時に、『もうここには戻ってこない』というのは決めていた。一線でできなくなった時は…という考えもずっと持っていた。去年もシードには入れたけど順位もギリギリ(45位)で『そろそろかな』と思った」という胸の内を明かした。
2012年には首、15年のシーズン中には右手首の故障で手術を受けたが、その影響も今回の決断の大きな要因に。「首は今は意外と大丈夫ですが、手首は利き手だしよく使う部分。パットやアプローチが変わってしまった」と話した。「モチベーションはあるけど、体が動かないのがストレス。シーズンを通して戦うのは今年が最後かなと思った」と選手として、今後スポット的な参戦にとどめることを決めた。
今後については、事前の発表時には、母校の東北福祉大での指導にあたるという言葉もあったが、それも「頼まれたらお手伝いするという形で、どっぷりではない」と専任という形ではない様子。「後輩も指導しているし、お願いされれば会場に来ることもありますよ」と、指導者的な立場でツアーに携わる機会も増えそうだ。