<大王製紙エリエールレディスオープン 事前情報◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>
大江香織、佐伯三貴、一ノ瀬優希。18日(月)までに3人の選手が今季限りで第一線から撤退することを発表した。「大王製紙エリエールレディス」の開幕前日となった20日(水)にはこの2週間で4人目となる諸見里しのぶが「ツアー引退というわけではない」としながらもQTに行かないことを発表した。
珍しいオレンジのシブコ【写真】
ここ数年の選手の技術向上によるコースセッティングの変化が大きな理由だった。「近年総距離も伸びしましたし、それ以外の部分でも難しいセッティングとなっている。そのなかで若い子たちはいいスコアを出す。その一方で、そういったセッティングに対して私は心技体を整えて臨むのが難しくなった」。コースを知っている自分が想像しているよりも遥か上を行く優勝スコアであり、カットライン。「1年を通して戦っていくのは厳しいと思った」と今回の決断に至った。
最初に感じたのは昨年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で成田美寿々や葭葉ルミと同組となったときだった。「ルミちゃんはすごく飛ばしてギャラリーから『うお〜』っていわれているし、みっちゃん(成田)も正確性の高いショットでギャラリーを沸かせていました。そのときに自分の魅力ってなんだろうって考えたのがはじまりですね」。それでもその年のQTは「もう一回ぶつかってみよう」と挑戦した。
そうして迎えた今年の「ダイキンオーキッドレディス」。地元であり所属先が主催のホステス大会。さらには前年大会3位タイ。同い年で仲のいい上田桃子に「QTに臨まないという気持ちで臨む」と伝えて迎えた開幕戦だったが、初日に2位タイと好スタートを切ったものの2日目に「77」を叩いて「精神的にきましたね」と予選落ち。その後も8試合に出場したが予選突破はなし。「体がある程度いい状態のなかで成績が出なかったことには納得して終われました」と決意を固めた。
大江香織、佐伯三貴、一ノ瀬優希。18日(月)までに3人の選手が今季限りで第一線から撤退することを発表した。「大王製紙エリエールレディス」の開幕前日となった20日(水)にはこの2週間で4人目となる諸見里しのぶが「ツアー引退というわけではない」としながらもQTに行かないことを発表した。
珍しいオレンジのシブコ【写真】
ここ数年の選手の技術向上によるコースセッティングの変化が大きな理由だった。「近年総距離も伸びしましたし、それ以外の部分でも難しいセッティングとなっている。そのなかで若い子たちはいいスコアを出す。その一方で、そういったセッティングに対して私は心技体を整えて臨むのが難しくなった」。コースを知っている自分が想像しているよりも遥か上を行く優勝スコアであり、カットライン。「1年を通して戦っていくのは厳しいと思った」と今回の決断に至った。
最初に感じたのは昨年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で成田美寿々や葭葉ルミと同組となったときだった。「ルミちゃんはすごく飛ばしてギャラリーから『うお〜』っていわれているし、みっちゃん(成田)も正確性の高いショットでギャラリーを沸かせていました。そのときに自分の魅力ってなんだろうって考えたのがはじまりですね」。それでもその年のQTは「もう一回ぶつかってみよう」と挑戦した。
そうして迎えた今年の「ダイキンオーキッドレディス」。地元であり所属先が主催のホステス大会。さらには前年大会3位タイ。同い年で仲のいい上田桃子に「QTに臨まないという気持ちで臨む」と伝えて迎えた開幕戦だったが、初日に2位タイと好スタートを切ったものの2日目に「77」を叩いて「精神的にきましたね」と予選落ち。その後も8試合に出場したが予選突破はなし。「体がある程度いい状態のなかで成績が出なかったことには納得して終われました」と決意を固めた。