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最終決戦の地は一見さんお断り!? 渋野日向子が初挑戦の宮崎CCには“コツ”がいる【辻にぃ見聞特別編】

最終決戦の地は一見さんお断り!? 渋野日向子が初挑戦の宮崎CCには“コツ”がいる【辻にぃ見聞特別編】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年11月27日 12時02分

「難易度の高い宮崎CCですが、9番から13番にかけての5ホールは比較的伸ばしやすいホールが続きます。この“稼ぎゾーン”でどこまで伸ばせるか。そして14番からの5ホールはスコアを崩しやすいホールが続く。17番は比較的やさしいですが、それ以外はボギーとなる可能性が非常に高い。特に今年は18番のティが下がって432ヤードの打ち上げと非常に距離が長くなりました。(14〜18番は)その前とは全く別の5ホールとなります。13番まで伸ばしていたからといって、そのままイケイケでやってはダメ。その辺りのクレバーさ、流れを読む力が非常に問われます」(辻村氏)

これらの要素がかみ合わさった結果、経験がない選手は成績を出すのが非常に難しいこととなる。それ以外にも大会2勝のテレサ・ルー(台湾)が「変な方向から吹くから、そのジャッジも難しい」というように海風も頭を悩ませる。

宮崎CCでの開催となった2003年以降、今大会初出場で優勝したのはインビー・パークイ・ボミ(ともに韓国)の2人だけ。渋野はデータを吹き飛ばす活躍を見せることはできるのか。そしてマネークイーンの行方やいかに。

解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。著書には『ゴルフ トッププロが信頼する! カリスマコーチが教える本当に強くなる基本』(河出書房新社)がある。

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