何気ない会話や質問に対する回答がウィットに富んでいて、会見を開けば日本のみならず海外記者をも爆笑させた“シブコ節”。全英から帰国してからも、毎日のように新たなシブコ語録を生み出している。最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でもその“切れ味”が衰えることはない。

渋野日向子、今季最後のドレス姿!?【前夜祭写真】

賞金女王をかけた最終戦の地でも渋野日向子のスマイルは満開。月曜日には宮崎のパワースポット、高千穂峡に赴き「キヨキヨしてきた」と、英気を養った。

いよいよ開幕を迎える最終戦前日には公式記者会見に出席し、現在の心境を語った。そのなかで、女王・鈴木愛について聞かれると、本音をもらした。

「私の憧れだし、全然届かない選手だと思っている。技術とかもレベルが違うし、まだまだ遠い存在だと思っています」

初ラウンドは、渋野がプロとして初出場を果たしたレギュラーツアー「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」最終日。「ボコボコにされた」と話していたが、そこから渋野のシンデレラストーリーは始まった。