＜LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇29日◇宮崎CC（宮崎県）◇6535ヤード・パー72）＞

今季国内女子ツアーの最終戦は、現在2日目の競技が終盤を迎えている。逆転賞金女王がかかる渋野日向子は3バーディ・1ボギーで18ホールを終え、トータル4アンダーとスコアを伸ばした。現時点の順位はトップと3打差の3位。好位置であすのムービングデーに向かう。

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前半を1バーディ・1ボギーで折り返した渋野は、13番パー5でフェアウェイから2オンに成功。手前10メートル以上残したイーグルパットは1mショートしたものの、きっちりと次で沈め、この日2つ目のバーディを奪った。すると直後の14番パー4でも、左奥6メートルのバーディパットをねじ込んで、連続バーディ。その後はパーを並べたものの、安定したプレーで上位をキープした。

現在のトップは、ここまでに2つ伸ばしトータル7アンダーにした大会2勝のテレサ・ルー（台湾）。2打差の2位にペ・ソンウ（韓国）が浮上している。終盤3連続バーディを決めたイ・ボミ（韓国）が渋野と並ぶ3位で2日目の競技を終えた。