<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇29日◇宮崎CC(宮崎県)◇6535ヤード・パー72)>
連日の「70」をマークしてトータル4アンダー、首位と3打差の3位タイをキープした渋野日向子。不満が残る場面も多かったが、当初思い描いていた「1日2アンダーくらい」をしっかりと守り、好位置で週末に入る。
はじける笑顔 ホールアウト後の渋野はこんなにお茶目【写真】
出だしからピンチを迎えた。1番はティショットをフェアウェイに置きながら、セカンドはグリーン右手前。そこからのアプローチが寄らずパーパットは5メートル。苦しい状況となったが、これを見事に沈めてピンチを切り抜けた。
1番はなんとかパーでしのいだが、その後は自身も首をかしげるアイアンショットが続いた。「右にばかり行っていた」と、4番では順目のラフからハーフシャンクで右ラフへ。ボギーとすると、6番ではセカンドをピンに絡めバーディとしたが、いやな感じを拭えないままハーフターン。10番でもフェアウェイからのセカンドをグリーン右手前に外すなど、「ピッチング(ウェッジのショット)が乗っていない」と、パーオン率が上がらない。
前日にイーグルを奪った11番パー5では「まさかの4オン。情けね〜」と流れを引き寄せることもできない。そんなフラストレーションがたまるラウンドで、潮目が変わったのが12番パー3。「あそこで初めて左に飛んでくれました。少し引っかかったけど、これで『大丈夫かな』と思いました」と、そこまでのミスを消し去るショットを放った。
連日の「70」をマークしてトータル4アンダー、首位と3打差の3位タイをキープした渋野日向子。不満が残る場面も多かったが、当初思い描いていた「1日2アンダーくらい」をしっかりと守り、好位置で週末に入る。
はじける笑顔 ホールアウト後の渋野はこんなにお茶目【写真】
出だしからピンチを迎えた。1番はティショットをフェアウェイに置きながら、セカンドはグリーン右手前。そこからのアプローチが寄らずパーパットは5メートル。苦しい状況となったが、これを見事に沈めてピンチを切り抜けた。
1番はなんとかパーでしのいだが、その後は自身も首をかしげるアイアンショットが続いた。「右にばかり行っていた」と、4番では順目のラフからハーフシャンクで右ラフへ。ボギーとすると、6番ではセカンドをピンに絡めバーディとしたが、いやな感じを拭えないままハーフターン。10番でもフェアウェイからのセカンドをグリーン右手前に外すなど、「ピッチング(ウェッジのショット)が乗っていない」と、パーオン率が上がらない。
前日にイーグルを奪った11番パー5では「まさかの4オン。情けね〜」と流れを引き寄せることもできない。そんなフラストレーションがたまるラウンドで、潮目が変わったのが12番パー3。「あそこで初めて左に飛んでくれました。少し引っかかったけど、これで『大丈夫かな』と思いました」と、そこまでのミスを消し去るショットを放った。