＜LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇30日◇宮崎CC（宮崎県）◇6535ヤード・パー72＞

今季の国内女子ツアー最終戦は、現在3日目の競技が行われている。首位と3打差の3位タイで2日目を終えた渋野日向子も、先ほどティオフ。1番をパーとし、ムービングデーの18ホールへと飛び出していった。

快晴の下でのゴルフ…気持ちよさそ〜！【大会ライブフォト】

前日に続き快晴の宮崎で、ツアー屈指の人気選手、イ・ボミ（韓国）とのツーサムになった渋野。子供から送られる声援に応えるなど、この日の青空同様、和やかな表情でラウンドをスタートさせた。1番ティでのドライバーショットがフェアウェイをとらえたが、セカンドはバックスピンで戻されたこともありグリーンエッジ、約10mほどに止まった。しかしそれを3打目にウェッジで30cmに寄せると、その後きっちりと決めた。ボミもパー発進で、多くのギャラリーに囲まれたまま2番ティへと向かった。

現在のトップは、トータル7アンダーのテレサ・ルー（台湾）。渋野とともに賞金女王を争う賞金ランク1位の鈴木愛は1番のバーディで、スコアをイーブンパーまで戻し現時点で12位タイ。同2位の申ジエ（韓国）は1番のボギーでトータル2オーバーと落とし、現在19位タイにつけている。

【それぞれの賞金女王への条件は…】
■鈴木愛が女王になるためには
・単独2位以上で、女王決定