<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇30日◇宮崎CC(宮崎県)◇6535ヤード・パー72>
最終戦で逆転での賞金女王を目指す渋野日向子は、3日目を5バーディ・4ボギーの「71」で終えた。一時は単独トップに立ちながらも、上がり2ホールで連続ボギーを喫し、首位のイ・ボミ(韓国)と2打差の単独3位で最終日に向かっていく。
ラウンド前の練習をのぞき見 渋野さんの“手つなぎ”パッティング動画
パーを4つ並べる静かな滑り出しとなった3日目は、5番で先にボギーが来る展開になった。しかし直後の6番で“代名詞”ともいえるバウンスバックを奪うなどそこから盛り返し、前半だけで2つスコアを伸ばした。12、13番はバーディ、ボギーが“行って来い”となったが15番でバーディ、さらに16番できびしいパーパットを沈めると、ここでリーダーボードの頂点に名を連ねた。だが17番で5mのパーパットを外すと、18番ではティショットからラフを渡り歩く連続ボギーとなってしまった。
「前半2つ伸ばしたのに、後半は1つ落としてしまって情けない終わり方。本当に17番、18番の2ホールが情けないゴルフで、明日はなんとかしないといけないです」。ピリッとしない締めくくりに、やはり不満も残る。「ギャラリーのみなさんの前で、もっといいゴルフができればよかったけど」。大声援を送ってくれた宮崎のファンに対する申し訳ない気持ちも口にした。
逆転女王への最低条件は『単独2位以上』。さらに現在ランクトップの鈴木愛、同2位の申ジエ(韓国)の順位次第となる。そのライバルたちは鈴木が12位タイ、ジエが17位タイ。仮に2人がこれ以上順位を上げなければ、渋野は単独2位でも“女王戴冠”が決まる。しかし、「女王に関しては考えないように。目の前の一打に集中したい」と気持ちを引き締める。激動の2019年を締めくくる、すべてが決まる明日のラスト18ホール。その後に笑えるよう、今はしっかりと準備を整えていく。
最終戦で逆転での賞金女王を目指す渋野日向子は、3日目を5バーディ・4ボギーの「71」で終えた。一時は単独トップに立ちながらも、上がり2ホールで連続ボギーを喫し、首位のイ・ボミ(韓国)と2打差の単独3位で最終日に向かっていく。
ラウンド前の練習をのぞき見 渋野さんの“手つなぎ”パッティング動画
パーを4つ並べる静かな滑り出しとなった3日目は、5番で先にボギーが来る展開になった。しかし直後の6番で“代名詞”ともいえるバウンスバックを奪うなどそこから盛り返し、前半だけで2つスコアを伸ばした。12、13番はバーディ、ボギーが“行って来い”となったが15番でバーディ、さらに16番できびしいパーパットを沈めると、ここでリーダーボードの頂点に名を連ねた。だが17番で5mのパーパットを外すと、18番ではティショットからラフを渡り歩く連続ボギーとなってしまった。
「前半2つ伸ばしたのに、後半は1つ落としてしまって情けない終わり方。本当に17番、18番の2ホールが情けないゴルフで、明日はなんとかしないといけないです」。ピリッとしない締めくくりに、やはり不満も残る。「ギャラリーのみなさんの前で、もっといいゴルフができればよかったけど」。大声援を送ってくれた宮崎のファンに対する申し訳ない気持ちも口にした。
逆転女王への最低条件は『単独2位以上』。さらに現在ランクトップの鈴木愛、同2位の申ジエ(韓国)の順位次第となる。そのライバルたちは鈴木が12位タイ、ジエが17位タイ。仮に2人がこれ以上順位を上げなければ、渋野は単独2位でも“女王戴冠”が決まる。しかし、「女王に関しては考えないように。目の前の一打に集中したい」と気持ちを引き締める。激動の2019年を締めくくる、すべてが決まる明日のラスト18ホール。その後に笑えるよう、今はしっかりと準備を整えていく。