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渋野日向子に吹いた追い風も… 鈴木愛が最後に魅せた驚異の対応力【辻にぃ見聞】

渋野日向子に吹いた追い風も… 鈴木愛が最後に魅せた驚異の対応力【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年12月3日 17時00分

鈴木愛、渋野日向子、申ジエ(韓国)の三つ巴の賞金女王争い。異様な緊張感のなか行われた、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」はペ・ソンウ(韓国)の優勝で幕を閉じた。そして鈴木が激戦の末に2度目の女王の座に輝いた。そんな最後の最後まで全ての行方が分からなかった、国内女子ツアー最終戦を上田桃子らのコーチを務める辻村明志氏が解説する。

鈴木愛と渋野日向子はこんなに遅くまで練習していた

■単独2位が最低条件 厳しい状況の渋野日向子に吹いた追い風
2年ぶりに最終戦までもつれた賞金女王争いだったが、自分が何位でも相手2人の順位によっては戴冠できる鈴木とは対照的に、ジエ、渋野は単独2位が最低条件。そのうえで鈴木の順位次第という厳しいハードルがあった。

最終戦の舞台は、年に3試合しかない芝目の強いコーライ芝のグリーンが牙をむく宮崎カントリークラブ。そのため、何度も経験している鈴木、大会2勝を挙げているジエに対して初出場となる渋野は厳しいという見方も少なくなかった。

だが、終わってみれば優勝のソンウ、渋野と並ぶ2位タイの古江彩佳、そして4位の河本結までが初出場の選手で占められた。この結果の要因を今大会で小祝さくらのキャディを務めていた辻村氏は「グリーンが影響している」と解説する。

「宮崎CCといえば琉球(ダイキンオーキッドレディス)、川奈(フジサンケイレディスクラシック)と違う“速い”コーライ芝が名物ですが、今年のグリーンは例年よりも重くてスピードがありませんでした。ここに、いつもとは違う“速くない”難しさがありました。コーライ芝である上に、重たいからしっかり打たないと入らないことは頭で分かっていても、毎年出ている選手には、オーバーすると“すーっ”と転がって行ってしまう例年のイメージが頭にあったと思います」

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