互いの健闘をたたえるシーンに、現場のカメラマン全員が色めき立ち、パニック状態になった。それほど、この2人が最後に演じた争いは見る者、取材する者の心を打った。「渋野選手はまだ21歳のルーキーですが、勝負師だなと思いました。鈴木選手は先輩ですが、決して臆することなく勝負に徹していた。鈴木選手は元々そういうタイプの選手。この2人が争った一戦はとても見応えがありました。今年を象徴するような戦いでした」(村上カメラマン)。
「今年はいろんなことがありました。いつもよりドラマがあったと思います。そして、この最後の最後の握手に集約されていたように感じます」と村上カメラマン。最高のフィナーレで終わった女子ツアー。今から来季が待ち遠しくなる、そんな思いが芽生えるような1枚だ。
「今年はいろんなことがありました。いつもよりドラマがあったと思います。そして、この最後の最後の握手に集約されていたように感じます」と村上カメラマン。最高のフィナーレで終わった女子ツアー。今から来季が待ち遠しくなる、そんな思いが芽生えるような1枚だ。