2週間前まで賞金女王を争ったライバルとのチーム結成は、渋野自身も「みんなが期待していたと思う」と感じる超目玉組となった。そこで口をつくのは「入って欲しいと祈っていたパットも全部決めてくれた。ありがたかったし、勉強になりました」という感謝の言葉が大半。各ツアーからわずか6人しか出られない舞台は、「いつか出られれば」と思い描いていた場所だっただけに、「来年また帰ってきて、自分が活躍できるように成長したい」という気持ちを強くした。
一方の鈴木は、「助けたり、助けられたり、いいラウンドでした。2人ですごく考えた結果、うまくいきました。(今季)たくさん回ったから、お互いの持ち味を引き出せた」とチームワークの勝利を強調。前半、後半ともにシニアと並ぶトップタイで終えられ、優勝できたことに満足そうな表情を浮かべた。しっかりとチームポイント(12ポイント)の3分の1を稼いだ2人だが、渋野は最後まで「本当にプレッシャーに弱いですね」など反省の言葉を口にした。(文・間宮輝憲)
一方の鈴木は、「助けたり、助けられたり、いいラウンドでした。2人ですごく考えた結果、うまくいきました。(今季)たくさん回ったから、お互いの持ち味を引き出せた」とチームワークの勝利を強調。前半、後半ともにシニアと並ぶトップタイで終えられ、優勝できたことに満足そうな表情を浮かべた。しっかりとチームポイント(12ポイント)の3分の1を稼いだ2人だが、渋野は最後まで「本当にプレッシャーに弱いですね」など反省の言葉を口にした。(文・間宮輝憲)