<Hitachi 3Tours Championship◇15日◇グリッサンドゴルフクラブ(千葉県)>
国内の男子(JGTO)、女子(LPGA)、シニア(PGA)の3ツアーによる対抗戦に出場した石川遼。今季最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でシーズン3勝目を挙げ、賞金ランキング3位に入るなど復調の一年を終えて迎えた6度目の舞台だったが、8度目の優勝をもたらすことはできなかった。
豪華共演! 渋野日向子と石川遼の2ショット【写真】
ツアーの威信をかけた戦いは、まずペアで良かった方のスコアを採用するベストボール方式の1stステージで、3チームとも同スコアだったため1ポイントを獲得。続いて行われた1つの球を交互に打つオルタネート方式で行われた2ndステージでは、女子、シニアに1打及ばず、こちらも1ポイント獲得にとどまった。なかでも優勝した女子については、「毎回、めちゃくちゃうまいと思わされる。ショットがすごいし、圧倒されました」と完敗を認めた。
だが各組とも拮抗した勝負となった試合を振り返り、こんな思いも口に。男女が同じフィールドで戦うこともあり、今大会は男子が最長、女子が最短というように、ティ位置でヤーデージが調整される。そのなかでショットの精度がカギになるパー3では、7番が男子が195ヤードなのに対し、女子は140ヤードと、実にその差が55ヤードというホールもあり、「JGTOに厳しいセッティング」とも感じた。それも踏まえ「各団体の平均のヤーデージがあると思うので、その“平均の平均”でティ位置を決めるとか、甘くないセッティングでやっても面白かったかなと思います」など“提言”も口にした。
だが、その話を終えると一呼吸置いて、「今のは……はっきり言って言い訳です(笑)」と笑顔。「同じティ位置でも、負けたかもしれません。僕たちは飛距離で有利な部分はあるけど、女子のショット精度の高さ、特に7〜9番アイアンはすごい。僕たちはパターで何とか食らいつくことができたという印象で、こういうことを身をもって感じられるのは楽しいですね」と、素直に女子の4年ぶりの優勝に拍手を送った。
国内の男子(JGTO)、女子(LPGA)、シニア(PGA)の3ツアーによる対抗戦に出場した石川遼。今季最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でシーズン3勝目を挙げ、賞金ランキング3位に入るなど復調の一年を終えて迎えた6度目の舞台だったが、8度目の優勝をもたらすことはできなかった。
豪華共演! 渋野日向子と石川遼の2ショット【写真】
ツアーの威信をかけた戦いは、まずペアで良かった方のスコアを採用するベストボール方式の1stステージで、3チームとも同スコアだったため1ポイントを獲得。続いて行われた1つの球を交互に打つオルタネート方式で行われた2ndステージでは、女子、シニアに1打及ばず、こちらも1ポイント獲得にとどまった。なかでも優勝した女子については、「毎回、めちゃくちゃうまいと思わされる。ショットがすごいし、圧倒されました」と完敗を認めた。
だが各組とも拮抗した勝負となった試合を振り返り、こんな思いも口に。男女が同じフィールドで戦うこともあり、今大会は男子が最長、女子が最短というように、ティ位置でヤーデージが調整される。そのなかでショットの精度がカギになるパー3では、7番が男子が195ヤードなのに対し、女子は140ヤードと、実にその差が55ヤードというホールもあり、「JGTOに厳しいセッティング」とも感じた。それも踏まえ「各団体の平均のヤーデージがあると思うので、その“平均の平均”でティ位置を決めるとか、甘くないセッティングでやっても面白かったかなと思います」など“提言”も口にした。
だが、その話を終えると一呼吸置いて、「今のは……はっきり言って言い訳です(笑)」と笑顔。「同じティ位置でも、負けたかもしれません。僕たちは飛距離で有利な部分はあるけど、女子のショット精度の高さ、特に7〜9番アイアンはすごい。僕たちはパターで何とか食らいつくことができたという印象で、こういうことを身をもって感じられるのは楽しいですね」と、素直に女子の4年ぶりの優勝に拍手を送った。